陰陽師の名門東雲零式家、東雲言葉は高校生ながら、平和に(?)陰陽師として京都の町で活躍していた
しかし、突如現れた、妖狐の九尾(きゅうび)は衝撃の事実を告げる
「非常に不本意ながら、本日よりあっしたちは、『許嫁』ってことになりやす」
千年前、前世の私は史上最悪の妖、九尾を封印するために『永夜封じ』という術を使った
しかし、その代償は、術者と対象の来世での『偽婚約』(エンゲージ)
それを無効にするには、術によって生じた『十二支原罪』(アニマル・カルマ)を浄化する必要があるらしい
「ようは善行を積め、ってことですぜ」
ストーリーライン完全決定(仮)!
もう、『行き当たり、ばったり』とは言わせない……はず
「ネタが思いつきません、すいません」
「……御主人」
「確実に作者は本編より、表紙に時間かけてるわ……」