いつかの恋歌

作者蛍火

ゆるく静かに流れる時間。

見上げれば、透き通るほどの青い空。


僕らは偶然にも出会った。


沢山の時間を共有して。

喧嘩して。

笑って。

抱き合って。

泣いた。


この時間にいつか終わりが来ることを知らずに。