現代に実際に超能力が使えたなら、それは忌み嫌われる材料にしかならない
令和における平成オタクの超能力殺し/小鳥遊咲季真
ーー普通に生きるって難しい
ある日、超能力を発し有する超能力者となってしまった人がいたとする。その人は現代において特別な存在になると言えるのか。答えはノーだ。大抵は異端者として除け者扱いされる。普通に生きていくことは難しい。
大学生久遠悠は、そんな能力者から超能力の原因を妖刀によって排除する仕事を無料で引き受けていた。超能力者を普通の人に戻す。アニメオタクの庵原を相棒に今日も依頼が舞い込む。
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