「サティ、どうか私の番になってほしい」
転生したサフィール王国の伯爵令嬢サティ=フォン・クワールツは妖精族とのパーティーで、丘の妖精王ミデルに見初められる。しかしそれをよく思っていない義姉トリアの企てにより毒殺されそうになり、何とか逃げ出したものの追手によって殺されそうになるところを、冬と死の妖精王アルバートに救われる。
アルバートはサティを救ったのは『予言の娘』、『春の聖女』だと思ったからだと告げ、サティは自分の出生の秘密や余命を隠したまま利害の一致で、彼の領土を救うため番として契約をする。
可愛い妖精たちに囲まれて、愛とは何かを知った不器用な冬と死の妖精王に溺愛されるまでのお話。
《登場人物》
・サティ=フォン・クワールツ
→ヒロイン。転生者/伯爵令嬢(養子)
・アルバート
→冬と死の妖精王。不器用。
・トリア=フォン・クワールツ
→サティの義姉。ミデルに惚れている。
・丘の妖精王ミデル
→サティに惚れてプロポーズをする。
・エーティン
→元ミデルの第二王妃
・精霊魔術師レムル
→妖精族ミデル王とサフィール王国専属の魔術師
・オベロン
→妖精王(少年のような姿をしている)
・ティターニア
→妖精女王
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