25歳の幼稚園教諭の立花 瑞稀(たちばな みずき)は高校生の時から付き合っている、相沢 一彩(あいざわ いっさ)との結婚を夢みていた。
25歳の誕生日、ついにプロポーズされるかと期待していたが「好きな子ができた」と振られてしまう。
失恋のショックで立ち直れない瑞稀は、毎日飲み歩いていた。
ある日初めて入ったバーの、老人のマスターに、
「こんな思いをするくらいなら、はじめから恋なんてしなければ良かった。」
と愚痴ると、マスターが
「その願いを叶えてあげよう。」
と言ってくる、、、。
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