日本で大学3年生だった鴻野一鶴(こうのいっかく)はサークルの打ち上げで呑みすぎてしまう。その結果、急性アルコール中毒により死んでしまう。
一鶴は目を覚ますと見知らぬ森の中に居た。しかし、二日酔いの一鶴は水を求めて森の奥底まで歩き出す。すると、小さな小屋が見え、ノックをするが誰も出てこなかった。勝手に入るとテーブルの上には自分に当てられた手紙があった。手紙には自分が死んだことが書いてあり第二の人生を歩き出す決心をする。小屋には地下の書庫があり、そこで自分の来た世界のことや魔法の使い方、魔法薬の作り方などを学んでいく。一鶴は自分が身につけた知識を武器に異世界を生きていく。しかし、色々な事件を解決していくうちに多くの男性から求愛される事態になる。一鶴は処女と童貞を守りながら異世界を満喫するBL異世界ファンタジー。