高校に隠れてバーテンダーの仕事をしている尾上 いちか。ある夜、高校教師の臥待 真雪がバーに訪れてバレてしまう。だがしかし、そこは祖母の蔦江が営むゲイバーだった。
自身がゲイだと周囲にバレたくない真雪とバーテンダーを続けたいいちかは、互いに秘密にするという同盟を結んだ。
いちかには想い人がいた。
名前は竹久 七煌。
真雪の想い人もまた、竹久 七煌。
七煌なる彼は高校の教師で、真雪の同僚だった。
共に同じ人を好きになった二人は、更に結束を深めていく。
高校では図書委員を務めるいちかに、一つの出会いがあった。図書館で出会った人物の名前は、尚 息吹という。息吹はいちかに仄かな恋心を抱いていた。
七煌と息吹は叔父と甥っ子の関係にあった。
全員が一方通行の恋は加速度を増して、駆けていく。
日常を経て、想いが溢れた先の告白は一体誰のものだったのか。
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