あらすじ
朝、マリエが起きると自室ではなかった。昨夜は何があった? もしやヤッちまった? 年下幼なじみのローレンスは微笑むばかりで任せとけというんだけど。勤労真面目令嬢の私がやってしまったミスが朝チュン……。ここぞとばかりにローレンスはマリエに迫りまくり、溺愛を繰り広げる。
主人公マリエ・バリー 人生設計は計画、遂行(ときどき修正)がモットー。父母の死で弟と領地を護るため早く大人にならなくてはならなかった。濃い茶色の髪に茶色の瞳、色白で落ち着いた感じ。155センチ小さめほそみ 19歳。
バリー家は新興貴族。祖父は商会創設者で大金持ち(爵位はいくつかあるが、使っていない)。商会が大きくなりすぎて、父が子爵になり、新興貴族となったが、父と母は馬車の事故により死亡。祖父の仕事の手伝いで通訳翻訳を担当。また仮当主として領地経営をする。自分は家庭教師で勉強したが、弟には貴族社会になじむように王都の学校へ行かせる。
弟フランソワ・バリー 17歳。穏やか、黒髪、黒目。姉マリエ大好きで幸せになってほしいと願っている。ローレンスがフランソワに同じ学校に来いというし、姉も社交界に顔を売っておいた方がいいと説得され、王都の学校へ。王都のタウンハウスで姉と暮らす。令嬢キミ―のことが好き。
ローレンス・ベスタ― 大型ワンコ腹黒系、マリエ大好きナチュラルストーカー、弟の同級生、外見金髪、緑の目、180センチ、細マッチョ。17歳。伯爵。見た目はとっても王子様。ベスタ―伯爵家嫡男、キミ―と双子。
キミ―・ベスタ― 伯爵令嬢。ローレンスと双子。ツンデレ。マリエ大好き。ピンクの髪に赤い目。マリエにまとわりつくローレンスのことをライバルと思っている。フランソワのことはほとんど何とも思っていないが、フランソワに熱烈恋われ絆される。
ファンタジー
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