スキー場で突然リフトの隣に座ってきたおじさん。
勢い余ってきたというその人と一緒にスキーを滑ることになった。
断ることが出来ずスキーを教えてもらううち、そのやさしさと笑顔になぜか惹かれてしまった。
また一緒に滑りたいと言う私に、僕はおじさんだし、なにより結婚しているからと言って断られてしまう。
それでも「きっと」と言ったあなたの言葉だけを頼りに、会えると信じていた。
そして友達が紹介してくれた、私に好意を持っているという男の子たちとグループで行った時に起きたスキー場での事故をきっかけに、別の友達もその人を好きになってしまう。
一方好きと言ってくれる男の子とも関係を絶ちきれなくいでいた。