「あなたが言ったのに。お世継ぎを産みさえすれば、殺してやるって」
【完】月の微笑 ~略奪された王女と独善の王~/新道 梨果子
小さな国エルフィの王女サーリア。美貌の彼女は数々の逸話から『神に愛でられし乙女』として敬われていた。
ある日、隣国アダルベラスが攻め入ってきて、サーリアは略奪されてしまう。
連れて行かれた隣国で待っていたのは、アダルベラスの若き国王レーヴィス。
サーリアはエルフィ国民を人質とされ、レーヴィスの側室として生きていくこととなる。
屈辱の中、自分の命に執着が持てない彼女が、アダルベラス後宮で思うこととは。
ファンタジー
- #恋愛
- #シリアス
- #後宮
- #デウス・エクス・マキナ
- #異世界
- #国王
- #王女
- #妃
- #不妊
- #ハッピーエンド