娘の代理で、臨時家庭教師としてウィング家にやってきたアンジェラ。
生徒であるメロディが父親コンラッドに色目を使う女性をことごとく排除するため、臨時の教師が見つからないためだ。
実は学生時代のコンラッドを知っていたアンジェラは、メロディのために「どこにでもいそうな老婦人」の姿で仕事にやってきた。しかしその時突然、なぜか館ごと「異世界」に飛ばされてしまう。
「先生、ごめん。俺のせいだ」
そこで会うはずのない少年はいったい?
また、元の姿に戻ったアンジェラを見たコンラッドの様子がどこかおかしいような?
――アンジェラは知らなかった。自分を支えてくれた初恋の相手が彼だということを。
(おかしいわ。パパとアン先生を結婚させるための「完璧な計画」だったはずなのに、どうしてこんなことになってるの?)
メロディの秘密の作戦はうまくいくのか⁉
3つの前世の記憶を持つアンジェラと、彼女に求婚しようとするたび逃げられて(!)きたコンラッド。運命に翻弄されながらすれ違い続けてきた二人の未来は・・・
この作品は小説家になろう、カクヨムにも掲載。
恋愛
- #切ない
- #大人
- #前世
- #前々世
- #前前前世
- #元聖女?
- #じれじれ
- #外堀ざくざく埋めましょう
- #初恋
- #血のつながりはない
- #勇者
- #姿を変える魔法
- #転生
- #転移
- #ファンタジー