主人公の水城明里(ミズキアカリ)は、特殊能力を持つ一族の1人だった。
そのせいか、昔から彼女は剣道、合気道、空手などを教え込まれていた。
高校生になり水城家当主の御披露目の日、明里は白い光に包まれて消える。
明里がたどり着いた先は、源義経などのいる鎌倉時代だった。
明里は源義経や武蔵坊弁慶などと知り合い、平氏と闘うことになった。
そして明里は、なんだかんだで構ってくる弁慶に惹かれ始めていき、気がつけば弁慶を好きになっていた。
そこへ、景時が2人の邪魔するかのような行動に出る。
「ねぇ、弁慶。キミは明里ちゃんのことどう思っているの?」
「どうって、妹のように思っていますよ」
これが源頼朝の部下1人・梶原景時の計画の始まりだった。
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