結婚がゴールだと信じてやまない結婚願望の強い実紺千晶(29歳)と個性豊かな6人の男との婚活物語。
1話につき1人の男とデートをする1話完結型ストーリー。
千晶は婚活を重ねているため、男を見る目が肥えておりデート中の男の言動に対し心の中で毒舌と妄想を繰り広げる。
第1話の五十嵐はIT企業勤務で終始前髪を気にしているナルシスト野郎。千晶を落とそうとする言動がいちいちダサい。遅刻、握り箸、忙しいアピール、ラブホ前のレストランで食事をするなど残念なポイントがたくさん。最後、千晶を目の前のラブホに誘うがあっけなく撃沈。
第2話の白鳥は銀行員で千晶の結婚願望を冷静に分析。知的でスマートな白鳥はポーカーフェイスで千晶が実紺(みこん)という苗字にコンプレックスを抱えていることや焦りから結婚願望が湧いていると深層心理を言い当てられる。自慢の電卓で千晶との結婚の相性を計算した白鳥はマイナス28,645の数字を見て喋らなくなった。
第3話の五木沢は売れないお笑い芸人で話の内容が浅い。悪い人ではないので千晶は五木沢のポテンシャルを探が、会話のセンスがなくエセ関西弁がまた寒い。35歳で芸歴2年目という危うさもまたマイナスポイント。インドでバックパッカーをしていた過去を持っているが面白い話がない。お笑いのネタもまた面白くない。
第4話の近藤は外資系企業勤務でクリスマスに1人で過ごす孤独に耐えられない人。千晶とクリスマスを過ごそうと強引に誘う。近藤は結婚願望を千晶に打ち明け、千晶は結婚できるかも?と喜ぶが疑似恋人要員(クリスマス限定)だと気付き一気に冷める。
第5話の三好は弁護士でプライドの高いマザコン男。自分の経歴が自慢で千晶は三好を不機嫌にさせないように気を遣う。高学歴やIQの高さでマウントをとってくるが、味音痴。弁護士という高ステータスなため千晶は三好のマイナスポイントに目をつむる。しかし、このデートは三好が別の女にプロポーズするための下見だと堂々と話す。
第6話の江藤は経営者で6人の中で1番まともな、ザ・モテるタイプの男。千晶の妄想では江藤と結婚をしていて2人の子供をもうけている。今までで一番イイ男でマイナスポイントが一つもないため、千晶の結婚妄想が爆発する。しかし江藤が本当にフリーか気になり、カマをかけてみると既婚者だということが発覚した。
オトナLOVE
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