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瑞口 眞央

みずぐち  まり

もふもふ動画に癒される日々を送っています。

小説はジャンル問わず読みます。

好きな作品は多数。

主要キャラと舞台となる背景を決めて、キャラたちが頭の中で動き始めたら書き始めます。

基本的にフィクションを書きます。

電柱

日常の景色が急に違って見える時がある。

よく見ると、電柱の背が伸びていたりする。高さが違うだけでずいぶんと印象が変わる。

電柱の立っている場所って、どうやって決めるんだろう。

道幅の狭いところだと、その電柱があるせいで車を出すとき一方へしか行けないっていう不便さもあったりする。

申し出があって許可があれば移設できるみたいだけど、費用の掛かり方にも差があるらしい。

車でごく普通に左折すると、その進行の延長上に電柱の支線がカバーなしで張ってあってびっくりしたことがあった。

散歩中にちょっと先に目を向ければ、大丈夫か、と思えるくらいに傾いている電柱もある。

とある電柱に、ふた昔より前の落書きがそのまま残されてた。

携帯が普及する以前の、だな。

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