廃業寸前のサーカス集団、その名も【パラレル】かつては賑わっていた娯楽も停滞気味。人々がサーカス離れをしているこの世の中でこれからの経営をどうしていくか思い悩んでいた時、"ソイツ"が現れた。一見何処にでも居そうな老人。そして老人はいきなり
「"幸せ"を与える代わりに"対価"を払えますか?」
と言い放ち消えていった。
そしてこの日から俺達の人生が変わり始める。それが良い事か悪い事かまだ誰も分からないし分かりたくもない。とにかくあの時はただただ必死になっていたのかもしれない。
─またあの頃みたいに輝けるのなら、どんな犠牲も払ってやる…!!!!