オーブリー王女はトワイライト王国の13番目の王女で旅の踊り子と王の娘。薔薇の精霊の祝福をうけた絶世の美女だが、生まれてすぐに母親を亡くす。精霊の祝福をうけたことで、正妃や側妃たちの反感や嫉妬をかいメイドとして育てられ、12人の王女たちの身の回りの世話をさせられる。王女達からは踊り子の卑しい血が流れているなどと蔑まれ、メイドにさえ陰口を言われる。そんなときに、隣国から宣戦布告をされた王はオーブリー王女を人質としておくる。正妃や側妃が美し過ぎる邪魔な王女の厄介ばらいのために人質にすればいいと意見したからだ。ハーレムをもつ隣国の最強王にもとに送られらオーブリー王女は最初は避けられていたが、ある日、人質として正妃のふりをしろと言われる。次第に皇帝はオーブリー王女を愛するようになっていくのだが‥‥そのあいだに、側室や愛妾が妊娠していることが発覚する。好きでも無いはずの王なのに、なぜか悲しい気分になったオーブリー王女に薔薇の精霊がピンクの液体を授ける。心のなかの欲望が解き放たれたオーブリー王女は王の頬にキスする。前から思い合っていた二人は結ばれて、オーブリー王女は妊娠する。
オーブリー王女をバカにしていた側室や愛人が産んだ子はすべて皇帝の子ではないことが判明したので国外追放になり、オーブリー王女が産んだ子供は皇帝の子の証明があらわれた。マリーベルン帝国の皇帝の血筋は特殊で生まれた子は最初は母親の色素をもって、そのあと徐々に皇帝の色素に染まるのだ。オーブリー王女が産んだ子は、はじめは金髪のエメラルドの瞳だったが、徐々に髪は黒く瞳は赤く染まっていった。薔薇の精霊は子供とオーブリー王女に祝福を与え、オーブリーが王子2人王女2人をさらに授かるだろうと言った。
それを聞いた皇帝は側室や愛妾をすべて実家に帰すか臣下に下嫁するように宰相に命令する。以降、オーブリー王女は正妃として溺愛されすぎるほど溺愛されるのだった。
ハンター皇帝:マリーベルン帝国の黒髪、煌めくルビーの瞳をもつ美貌の最強王。元来は女嫌い。世継ぎのためにハーレムをしぶしぶ作っていた。
オーブリー王女:金髪にエメラルドの瞳の薔薇の精霊の祝福をうけた王女。トワイライト王国の正妃や側妃や王女にその美しさを妬まれて冷遇されていた。
オトナLOVE
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