「今日もモフが尊すぎて地球が滅亡して再生する」
「地球上の男がみんなモフだったら人類はもっと繁殖するのに」
「美女と野獣のラストって人間になる必要、ある?」
夢を諦め、美女と野獣に憧れるだけの人生だった自称モフキチガイのミチルはモフ好き幼女をかばって事故に遭う。
本来なら終了だった人生を狼犬人族の世界で「救世主のオトメ」としてやり直すことになった。
現代日本では自分を否定し、自分の心に蓋をしてきたミチルは転生先で憧れだった「(犬の)お医者さん」を目指す。こちらの世界で心が成長したミチルは差別にも屈せず、少しずつ味方を増やし、成長する。
或る日、ミチルは国民に触れ合うことで、国で流行する伝染病や経済的に苦しむ人々を救いたいと考えはじめる。
伝染病、それに便乗する奴隷売買、インフラの設備と経済、国の闇を「ぜんぶなんとかして」と王子たちを巻き込んで国の災厄を吹き飛ばす伝説のオトメになっていた。
ミチルにつられ王子も成長し、二人の恋も育まれていたころ。
国家試験当日、ミチルはまたしても人を助けるために命を落としてしまったが前世の「ボーイフレンド」の嘆願よって自分の命の大切さを学び再び生き返ってみせる。
自分のことが嫌いだった主人公が夢をかなえる幸せを知り、自分の心に正直になる、自分を愛することの大切さを学ぶ物語。
ラブコメ
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