初めましての方も、いつも私の作品にお付き合い頂いている読者の方も、おはようございます、こんにちは、こんばんは。紫月灯です。


タイトルに記した通り、【遍く星空に、願いを込めて。】という作品（以下【星空】と略します）を、完全完結にしたのにも拘らずその続編を【星月夜に、祈りを込めて。】という形で書くことになった経緯をこちらにて書いてみようかと思いブログを綴っております。


まずは星空の完結後、私の想像以上にたくさんの方に作品を知ってもらえたのだととても嬉しく思います。この作品自体、連載期間中は別の作品の方が日の目に晒されていたと思うので、実は何度かお蔵入りしかけたレベルの作品でした。


それが、完結後たくさんの方に支持を頂けるようになったこと、星空に関してはスピンオフ作品を作らないと決めていたので、星と空のストーリーが無限に紫月の脳内で作り上げられたことが、紫月の中でも星空作品を綴る楽しみへと繋がったことが一つの理由です。（初期は何度星空を非公開にしようかと葛藤していたのに…😂😂）



そして、星空完結後新たにメイン作品として書きはじめた【シンデレラは王子を待てない。】、という作品を綴るにあたり、無計画紫月の悪い癖が出てしまったのか…想像以上に辛いシーンばかり重なり情緒が荒れてしまうこととなりました。一部は書いてる途中で何故か涙が溢れてくるレベルでしんどい思いをしながら書いたページもありました。



勿論シンデレラ自体を書くことが辛いワケではなく、寧ろ作品の傾向としては好きな部類に該当します。しかし、この作品だけを書き続けることに集中すると余計心が荒れそうだなと考えて、あくまで“緩衝材”がてら紫月の癒しとしてラブラブバカップルを書こう、と思ったことが【星月夜】の連載を始めた理由となります。



なので元々は星空はそれ単体で完全完結する予定でした。連載をリアルタイムで追っかけてくれた皆様には想像と違う形になってしまったのではないか…とも危惧しています。



あくまで作った理由が理由なので、どこまで書き続けられるのか、そもそも完成させられるのか、ストーリー展開すら現時点では何も考えておらず方向性は見えておりません。本当に息抜きを目的とした作品となっています。


そんな理由で連載が始まった星月夜ですが、紫月にとっての癒しとなると同様、少しでも読者の皆様にもそのような存在になれたら幸いです。



ご一読いただき、ありがとうございました。
星空カップルに頂ける反応、とても嬉しく見させてもらっております。皆様の反応が、紫月にとっての作品作りに対するモチベーションとなり進化の糧にさせてもらっています。



2024.6.12 紫月　灯