お疲れ様。一般就労に向けて、A型作業所に通い、早数週間経った。数週間通い、一般就労した時に良い面と配慮してもらったいい面を自分なりに分析したので、今ここで書き記すことにする。まあ、それでどうなるかと言えば、自分がただ日記みたく、振り返るだけの話なのだけど。でも、魔法のiらんどを利用している方の中には、障がいを持っていて、一般就労や夢に向かい、努力している人もいるだろう。そういった方のためにも、私が作業所に通い、自己分析したことを参考にしてもらえたらと、思っている。

　私の良い点は、以下になる。

・コツコツと取り組むことが好き
・記憶力がいい
・素直
・体力がある

　この執筆活動にも言えることだが、私は子どもの時から黙々とやれることに夢中になるタイプだった。スポーツやゲームなど、複数人で取り組むものは、苦手でだった。というか、好きになれなかった。大人になった今は、執筆活動やイラスト、アニメ鑑賞、動画編集、旅行に行くなど、友達がいなくても"おひとりさま"でなんでも楽しんでしまう。
　それが仕事にも影響しているようで、今は黙々と軽作業を行うので、大量の製品の汚れを拭き取ったり、シール貼りするんだけど、時間はかかるけど、たくさんできた時の達成感は破壊しれない……。
　記憶力については、一度言われたことは、インプットされるみたいで、今でも指示通りに仕事ができている。
　素直さは、今時の若者は誰でも持っている性かもしれない。現に、私は23なので、年相応に何事も素直である。
　体力は、近頃歩くことにハマり、通勤でも自転車を使っていたのをやめて、歩きにした。ちなみに、ハマった理由として、観光課(私のYoutubeチャンネル)で行った、路線バス乗り継ぎ旅で歩いたことによる。

　さて、ここまでは私自身が思う良い点だとして、続いては、これは苦手かなと思うことを紹介しよう。と言っても、たった1つだけだと思う。
　私の苦手なことは、臨機応変だ。

・コミュニケーション能力
・マルチタスク
・瞬時な対応

　多分、上記3つが苦手だと思う。自分が覚え込みしたことはできても、そうでないイレギュラーなことが起きると、慌ててしまうことがある。例えば、コミュニケーションって、マンツーマンであれば、二人きりで言いたいことを共有すればいいので楽なのよ。でも、複数人になると、何人もの人、まあ3人だったら、もう一人の言いたいことも共有してあげなければいけない。どうも、2つのことを一度にこなす能力が、私にはないと見た。
　先々月くらいのブログ見てくれた方はご存じかと。実は、前職にいた頃は、コミュニケーション能力を求められるフシがあった。なぜなら、農業だったので、業務の繁閑が激しく、閑散期(収穫も何もない時期)は、とにかく農園に来るだけ来て過ごすだけだった。そのため、社員の方たちとコミュニケーションを取れない人にとっては、少しだけ苦しい環境だった。コミュニケーション能力がある者が優位に立つような職場だったのだ。まあ、どこでもそうなんだけどね。学校でもなんでも……。
　しかし、私自身は、コミュニケーションもマルチタスクな作業も好きになれない。自分が与えられたことを淡々とこなすことにやりがいを見いだせると信じているため、ある程度のコミュニケーション能力(挨拶や報連相ができる)や仕事ができることが必須の職場を探したいと考えている。あとは、やりたいことかなあ。執筆だってやりたいことだけど、無理のない程度に進めたいし、兼業作家としての道を歩んでいってもいいかなと考えている。

　ここまで読んでくれたあなた。ありがとう。きっと、このみまちって人は、自分の仕事だけ頑張ろうと考えているんだなって思った方もいると思うけど、あながち間違っていない。でもそれはちょっと違う。
　私が言いたいのは、臨機応変はむずかしいけど、自分らしさを活かしていける社会人を目指していきたいと望んでいる。私は無理が嫌いなので、自分のペースを大切にして生きていきたい。それは他の誰かにもそうであってほしい。みんな、マイペースにがんばろ！