中学3年生の西村愛美（にしむらまなみ）は、中学3年生ながら、義務教育に縛られながら生活する意味がなにかと悩んでいる。
義務教育に縛られていると言っても、真面目に学校に行っているわけでもなく、昼に起きては夜の世界へと足を踏み入れ遊び呆ける、そしてただただ好きな人たちと好きなときに好きなことをしてるだけの、側からみれば、ダサくて親不孝なだけの奴らだと思われるような生活をもう2年余りも探している。
そんな愛美も、お遊び程度だとわかっていても恋愛がしたいと夢を見る。
その夢がこんなにも酷くて脆い悪夢になるなんて思ってもいない愛美は一年前、大きな羽目を外し、まだまだ長い人生の中で1番と言ってもいいであろう黒歴史を作る。
その黒歴史とは何か、愛美は自分の力で変わっていくことができるのか…
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