2021年横浜。
人間に成りすました稲荷狐や中華街の龍神が普通にみなとみらい線を利用していた。
彼らは普段人間世界に溶け込んで、一見異世界の住人とは誰も気が付かない。
そして、そんな彼らは地球外の生命体とタグを組んで人間世界のある地球を管理していた。
いつもは日本の横浜を拠点に活動している稲荷の化身豊川くんと、その相棒中華街関帝廟の龍神リュウの二人は
地球外の宇宙管理局長「文曲」(もんきょく)の依頼で地球に現れた「トール・ホワイト」について調査するためにアメリカに急遽飛ぶことに。
横浜からアメリカ、そして地球外生命体たちの営む宇宙管理センター・・・と舞台は時空を超えて垂直、平行移動を自由自在に大移動。
地球に現れた「トール・ホワイト」は何者なのか。
彼らは何のために地球にやってきたのか。
今、横浜がギャラクシーな空間とリンクする・・・・。