見知らぬ世界に突如として落とされた俺は、優しい家族に拾われ親友も出来この星の生活に慣れてきていた。しかし、徐々にこの世界の在り方に違和感というか疑問を感じていた。
そんなある日、上からやって来た一人の人間によって、世界に危機が迫っていると知る。自分が特別な存在ではないことを再認識するも、かつての親友の言葉を胸に、共に旅立つ決心をするのだった。
上層中層下層、3つに分けられた浮遊大陸。各地を旅し世界の隠された歴史を知ることにより、「元の世界」の知識を持つ俺でしか至れない、全てをひとつに導く道の可能性に行き着く。
これは、俺が真実へと辿り着くまでの物語