こんばんは。

ヴァンパイアの話を引き続き更新しています。
もう二万字を超えていて、びっくりしています。
あっという間に書いたところまで更新に追いつかれてしまう。

もともと遅筆なのだろうと思うのですが（平均がよくわかりませんが）、
今回は特に書いて→削ってをくりかえしているので、
下手をすると一日の成果がマイナス500字、700字、ということも珍しくないです。

それでも、書くのは楽しいなぁと心底思います。
話を組み立てるのも、見えている世界を文字で表現するのも、実に楽しい。
思いかえせば、幼稚園時代にはすでにお話を考えるのが好きでした。

文字が書けなかった頃は頭の中で、文字が書けるようになってからは紙の上で、
そのうちPCで。
ずっと自分のためだけに書いて、書ききってある程度読み返して満足したときや、
PCの買い替えのタイミングなどでまるごと削除したりしてきました。

そんななので、書いた話を誰かに読んでもらうなんていうことは大それたことすぎて
基本的に選択肢になかったのですが、去年本当に「魔が差して」、こちらで公開を始めました。

読んでくれる人がいる、というのはそれはそれはすごいことで、いまだにどこかで驚いています。
なんといいますか、一人でカマクラをつくって満足していたら、
それで遊んでくれる子がほかにいた、という衝撃といいますか……。

その衝撃とともに一年以上を過ごしています。
読んでくださった方、嬉しい衝撃をどうもありがとうございます。

なかなかきれいなカマクラはつくれませんが、
葉っぱや泥の混じったカマクラを今日も一年後も
せっせと、そして嬉々としてつくっていたいと思います。

そんなわけで、気がつけばこちらにお世話になって一年（以上）が経っていました、という話でした。

みなさま、よい夜を。