戻れるなら貴方は何歳から人生やり直したいですか?
大人になると忘れてしまった純粋な心と老化し続ける容姿。
いつの間にか変わった環境が自分を苦しめる。
人はいつから孤独に慣れたのだろう。
独りぼっちが寂しくて誰かと繋がりたくて携帯を握るその右手はいつも自然と動いた。
誰かに気付いて欲くて。
誰でも良かった。ただ一緒に居たかった。
昔聞いた事があった何気ない言葉は誰かが教えてくれた。
それは有名な偉人でもなく本の名台詞でもない。
「人生最期を振り返って幸せか不幸せかは、他人には決められないと」
他人の人生がどこか羨ましく幸せに見えて嫉妬した。
ねぇ君は幸せですか?大事な人と出逢えましたか?
様々な人と出逢って未来に何か残せる物はありましたか?
ちっぽけでいつもがむしゃらで駆け抜けた人生だったけどあの頃の思い出は全てがキラキラしていて何もかもが青春だった。