最近湯たんぽを買いました。
ぬいぐるみのような湯たんぽで、触れると、じんわりあたたかい。
いつも手が氷のように冷たくなり、疲れ切ってしまうことも多いので、とても癒されます。

さて、早いもので１２月。
いつも眠る前にyoutubeで波の音を聴きながら眠っていますが、ずいぶん久しぶりに水の音が聞こえる旅館に泊まりました。
滝でも、海でも、川でも、とにかく癒されたくて、
「リアルに聞きたい！！」
と思い、宿泊したのはいいものの……。
あたりまえですが、この時期。
部屋を出て、夜に水の音をそばまで聞きに行くと、寒い。ただでさえ冷え性なのに、体の芯から冷えてくる。
寒い、寒い、寒い！
それでもいつも聞いてる音に、月の光や旅館のサインが加わって、幻想的な風景に。
一日の終わりって、へとへとに疲れ切るものですが、ぐっすり眠れる夜があるととても幸せに感じるものです。

今年は、最終選考に３作品残りました。
・角川全国俳句大賞
・氷室冴子青春文学賞
・魔法のiらんどコミック原作大賞

角川全国俳句は賞状をいただいて、氷室冴子青春文学賞は受賞にはいたりませんでしたが、とてもありがたい選評をいただき、楽しく書いていたときの感覚を思い出すきっかけとなり、とても感謝しています。
私は書いているときはいつもその瞬間、瞬間が楽しいですが、学生時代に毎日友人たちと書いていたときはやっぱり別格。あの時間はほんとうにプライスレス。

大人になればなるほどに、そんなきらきらした時間にいろいろなことが加味されて、忙しさにともすれば日常に押しつぶされそうになりますが、苦しいときには、いつだって立ち止まっていいから、このブログに立ち寄ったみんなに、たくさんの幸せが訪れますように。

今回、最終候補作品に選んでくださって、ありがとうございました。
皆様どうぞ良いお年をお迎えください。