「最後に星空を見上げたのはいつですか?」
過去の事故がトラウマで、夜空を見上げられなくなった少女、星野 ひかり。
視力を失い、星が見えなくなった青年、小熊 一。
過去の記憶に囚われていた二人の時間は、あの日のまま止まっていた。
高校二年生の夏、夏休みの期間だけと始めたアルバイト先で、プラネタリウムの受付として働くこととなったひかり。
そこで出会った女性、獅々谷 麗央は、ひかりに見覚えがあるようで……。
〝僕は過去に足を止めない、ちゃんと先に進みたい〟
星は巡り、止まっていた時間が動き出す。
本作は、星空をテーマにした恋愛小説です。
挿絵がなく文章のみの小説だからこそ、読者一人一人が思い描く風景があると思います。
各シーンの風景描写や、登場人物の心理描写を細かく美しく書けたと思います!
ぜひ最後までお楽しみください。
_桜にく
青春
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