ニーチェ
皆さまこんばんは!桜の開花宣言が各地でされていますが、わたしは梅派です。色とりどりの梅林公園、少し寒くて甘酒を売店で買って飲む。春の予感がしますね。西藤咲です。
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先日、意気揚々と新作製作中だとお知らせしましたが、早速スランプに陥っています。そこで、芸人さんやラジオパーソナリティーの方が作っているような、いわゆるネタ帳的なものを作ってみました。そこには、作品の大まかな設定、登場人物、相関図、キーとなるシーンの説明やそのときの感情の揺らぎをメモしています。元ネタとなる楽曲の歌詞を書き起こして、そこからどうやって自分の作品につなげていくかもメモしたりしています。
最後のページには、日常生活でふと思い浮かんだセリフや概念をメモしています。その中にとある文章があるのですが、これがニーチェの「深淵を覗いているとき、我々もまた深淵に覗かれているのだ」という名言に通じている気がしました。動物園もそうですよね。ライオンやキリンなどの様々な動物たちを見るために動物園が存在するのではなく、そこに訪れたり、そこで働いている人間を観察するために存在するのだ、と言われたら、なんだかぞっとします。
思考の反転とでも言うべきでしょうか。そんな考え方ができるニーチェが好きです。ほかにもたくさんの名言を残している方なので、ご興味があればぜひ。
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ではではー!
西藤咲
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