本当はもっと短くする予定で、相変わらず何も考えず書き始めて、でもちょっとどうしようか本当に悩んだところもあり。
　でもこのお話はまだ若い子ども？　がいろんな出来事に遭遇していくお話です。
　理不尽な目に合うこともあったり…。自分の未熟さを知ることがあったり…と。

　最後に出て来た浮浪者のお話ですが、少し実話で、私の住んでいた街に居ました。いつもお母さんと一緒にいて、子供は妙ににこにこしていて。でも少しも話しているところを聞いたことがなくて。
　すごくにこにこ笑顔だったのが印象的でした。その子が次第に擦れていき、そしていつの間にか一人でいました。
　私は全く世間知らずで分からなかったのですが、あの子に戸籍があったのかなと、大きくなってから思いました。
　そして今はどこでどうしているのだろう、と。

　そんな話を書いてみました。

　死を考えることは生を考えること…最近、そんなことを思います。

　魔法のｉらんどが終了とのことでカクヨムに移転している…はずですが、埋もれています。カクヨムは規模が大きすぎて、また交流も盛んで、でも私は静かですけど。

　とりあえず、こちらで読んでくださる方がいる限り、こちらで書かせてもらって、カクヨムに完結してから転載することにします。
　よろしくお願いします。