しろふくさんの小説一覧

夢という偽りの世界で

どこにでもいる普通の理系の女子大学生。他の違うところがあるとすれば、恋を経験していないこと。何気ない生活の中で、何もかもが嫌になった時、夢を夢と自覚することができる、明晰夢をみる。その世界には、女子大学生は知らないが、女子大学生のことを知っている少年がいた。不信がりながらも会話をすることで、少年と打ち解け大切な存在となっていく。そんな時、女子大学生は夢をみることができなくなり、少年と会えなくなってしまう。少年との会話や、会えなくなったことで、自分の感情について向き合うようになる女子大学生の話。

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#切ない

完結 1ページ

102,309字

しろふく

知りたくない記憶

夢という偽りの世界で