皆様、はじめまして。rain13sign でございます。今後ともよろしくお願いいたします。
と、書いておきます、一応。

しかし、実際、ロクなことがない。
まったく何なんだ？ と思うことばかり。
必要最小限の生活費を除けば、お給料ほぼ全額、日々のストレスの発散か、現実逃避か、やるせない気持ちで削られた分の疲労回復に消えてしまった。

愛も夢も ついでに恋なんかも、それなりの金額を積めば手に入る。そんなネット通販っぽい範囲でじゅーぶんな気がする。
陰鬱な未来への EXIT その鍵はどこだ？
いやはや鍵なんか無かったんだ。
その扉の隙間から数枚、紙幣を滑らせるだけで開いてしまった。

この疲労感、虚脱感、そして焦燥感は消えそうに無い。だからといって慣れてしまったわけでもない。右手に悲観、左手に悲嘆を抱えて何もかも諦めてしまったわけでもない。

象牙の塔を目指して、砂の器をこしらえよう。

希望の光も見当たらないが、広がりまくる闇ってわけでもない。虚無と呼ぶには場違いだ。そこまで格好良くはない。

在るがままに過ごせたら、もう少し気楽にやれそうな気もするけれど。
残念ながら、そこまで時間は残されちゃいない。

もうすぐ開演の時間だ。