お疲れ様です。藍色です。
有難い事に『赤と青』を無事に書き上げることができました。
ですので、動機や流れのあれそれを忘れないうちに書き込もうかと思います。
※ネタバレはありません。ご安心を!
・動機
『第3回ボカコレ×魔法のiらんど 小説コンテスト』があったからです。
コンテストに気付いたのが1月4日。1月は予定尽くしの週であり、残されている時間などほぼほぼありませんでした。ですが、敬愛するアーティストさんが出ているものでしたから「やるしかねえよなぁ!!?」という半場ヤケ気味で突入しました。地獄を見ました。ですが非常に良い地獄でした。
・構成
自身が昔、ガラゲーサイトにて公開していた作品をリニューアルしました。
もともと参加規定の1万字に満たないものであったことと、ふくらみがあまり足りないような? という思いがあったので、大幅な改変をしました。
それと共に、『ちょっとした会話や回想だけで、どれぐらいバックグラウンドを描けるか?』という実験もしていました。たとえば伊坂幸太郎先生の『重力ピエロ』のような。どえらい名著です。オススメ中のオススメですのでぜひ。
上手く書けたかどうかは読者の皆様方の感想がすべてです。
ですが、書いていて非常に楽しかったです。ヘヘヘ。
・反省点
もっと反転したことのメリットデメリットを書きたかったなぁと。
また『何故そうなったのか?』をより鮮やかに描けたらよかったです。あとこう、ふたつの視点がちらちらと瞬くような表現もしたかったなぁと思います。何千回も推敲したかった……!!
これらの修正は結果発表の終わった四月五月にぜひとも行いたいです。
・表紙の絵
Picrew/みつゆ作『かわいいこほどいじめたくなる』
https://picrew.me/image_maker/463671
作品に興味を持ってくださった方のほとんどは、表紙にはっとしたのではないでしょうか?
この場をお借りしまして、みつゆ様には感謝を申し上げます。
・聞いていた曲
木村弓『いのちの名前』
蜃気楼のようにきらめく夏を思い出せる名曲です。ぜひ。
以上、あとがきでした。