セーフラインについて悩んでいたら、コメントを頂くことが増えて、ふと思い出しました。

私が小説を書き始めたのは、ひとつの掲示板の小説がきっかけでした。
携帯小説を知るよりも少し前。
そこで初めて読んだ物語に性描写があり、読んでドキドキしたのを覚えています。

その頃、私は中学三年の受験シーズンでした。
当時は書籍の販売規制も緩かった時代。
そういった事に興味を持つお年頃というのもあって、TLの漫画や小説を手に取る事も多かったですし、今考えてみたら非常におませだったと思います(笑)

今は規制が厳しくなり、もしかしたら、中学生や高校生の目に性描写が触れるのを好ましくない、と思う世の中になってしまったのかも知れませんね。時代が違うのだと痛感しました。


少しえっちで、ドキドキする。
恋する事に夢を見る。
こんな事があったらいいのにな。

そういう作品を書きたくて、思い切って小説を書き始めた気持ちを、私は今も忘れていません。基本はストーリー重視で執筆していますが、今回濡場を書くことがどれだけ厳しくなっているのかを考えさせられました。


こうしたら面白いかも、と書いた作品を規制がかかり削除されるかも知れないと思うと、大人のモラルを試されているような気持ちですね。

それこそ書き始めた16年前は閲覧数を気にしていました。数字が全てと思っていた浅はかな子供でした。閲覧数が5000超えた時は飛び上がったし、浮かれました。ランキングの上位に食い込めば、間違いも正解になるとさえ思っていました。

でも、今は、色んな方の目に留まる作品が描きたいなと思う様になりました。閲覧数も気にしなくなりました。
ただ未成年の方の目に触れた時にこれがどう映るか考えたら、少し作風を改めなければならない、と思うようになりました。

明日、自主的にサポートセンターに問い合わせてみようと思っています。
一部カットになる場合は、他サイトに移す事に致します。


長文に目を通して頂き、ありがとうございました。