『コンプレックス』「第171話 ホワイトデー - 運命の日 (4)」公開しました。
皆様、こんにちは。
下東です。
小説『コンプレックス ~心に傷を抱えた少女の一年間~』
最終章『ホワイトデー - 運命の日』を連載中。
「第171話 ホワイトデー - 運命の日 (4)」を公開いたしました。
https://maho.jp/works/15592351532121628121
幸子は、闇に包まれた空間で座り込んでいた。
立ち上がってみると、地面があるような、ないような。そんな不思議な感覚だ。
周りを見渡すと、先の方にぼんやり光っているものが見える。
幸子は、まずそこを目指すことにした。
道は無かったが、そこへ向かって歩こうとする。
自分が近づいているのか、光が近づいてきているのか、よく分からないが、徐々にそのぼんやり光っているもののかたちが見えてきた。
(!)
幸子は驚く。
ぼんやり光っていたのは『幸子』自身だった。
自分と同じ制服姿で立っている。
小説『コンプレックス ~心に傷を抱えた少女の一年間~』、
ぜひご覧ください。
2024年2月26日
下東
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