ファン

3

下東良雄

しもひがしよしお

2023年8月15日、小説『コンプレックス』の連載を開始いたしました。
すでに他所で公開中の作品ではございますが、ぜひご覧くださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。

下東

『コンプレックス』「第51話　二学期の始まり (4)」公開しました。
皆様、こんにちは。下東です。小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』第51話「二学期の始まり (4)」を公開いたしました。 https://maho.jp/works/15592351532121628121 　ココアに性的な行為を強要した吉村への駿の暴力を咎める生徒会長の山辺に、駿は反論していた。「今回は未遂に終わりましたが、この先実際に被害を受けることになったら、その子はどうすればいいんですか？　家族や友人、先生に『私はレイプされました』と、そう相談しろと？」「…………」「できるわけねぇだろ！」　駿の怒号が生徒会室に響き渡る。小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』、ぜひご覧ください。 2023年10月10日下東
2023/10/10
『コンプレックス』「第50話　二学期の始まり (3)」公開しました。
皆様、こんにちは。下東です。小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』第50話「二学期の始まり (3)」を公開いたしました。 https://maho.jp/works/15592351532121628121 「まぁ、あとはライブが開催できるか、だな……」　駿の表情に影が落ちた。　静まり返る八人。　幸子が口を開いた。「駿くん、会長に相談してみませんか？」「あ、山辺会長か！そうだな……うん、それいいアイデアだわ！　ナイス、さっちゃん！」小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』、ぜひご覧ください。 2023年10月9日下東
2023/10/09
『コンプレックス』「第49話　二学期の始まり (2)」公開しました。
皆様、こんにちは。下東です。小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』第49話「二学期の始まり (2)」を公開いたしました。 https://maho.jp/works/15592351532121628121 　幸子と共に職員室へやってきた駿。　同好会顧問の音楽教諭・大谷と話をしている。「今日は先生に相談がありまして……」「どうしたの？　そこの空いている椅子に座って」「これのご協力をお願いできませんでしょうか……？」　一枚の紙を大谷に渡した駿。『部設立申請書』小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』、ぜひご覧ください。 2023年10月8日下東
2023/10/08
『コンプレックス』「第48話　二学期の始まり (1)」公開しました。
皆様、こんにちは。下東です。「秋の特別編」はいかがだったでしょうか。お読みいただいた読者様にお楽しみいただけたようであれば幸いです。本日より物語は本編に戻ります。引き続き『コンプレックス』をお楽しみください。小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』第48話「二学期の始まり (1)」を公開いたしました。 https://maho.jp/works/15592351532121628121 　教室に入り、吉村たちが談笑しているところへ向かう駿と達彦。「すみません、吉村先輩は……」　駿が声をかけると、その場の会話が止まった。　たむろしていた男子たちは「誰だ、こいつら」という目でふたりを睨んだ。「あ？　一年が俺に何の用だ？」　ドガッシャーン　机を思い切り蹴飛ばす達彦。　吉村たちは、唖然とした。　怒りの表情を浮かべる駿。「てめぇが吉村か……」小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』、ぜひご覧ください。 2023年10月7日下東
2023/10/07
『コンプレックス』秋の特別編「少し前の物語 - ジュリアとココア」公開しました。
皆様、こんにちは。下東です。小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』秋の特別編「少し前の物語 - ジュリアとココア」を公開いたしました。 https://maho.jp/works/15592351532121628121 ※性暴力の描写がございます。ご注意ください。「ココア、学校にいる時はできるだけあーしと一緒にいよう」「うん！　ジュリアちゃんと一緒にいる～！」「よし！　もう少しの辛抱だ！　がんばろうな！」「うん！」　社会科準備室でハグするジュリアとココア。　しかし、悪意のある噂の広がりは、留まることを知らなかった。　様々な悪意を付加しながら広がる噂。　そして、欲望を抑えきれない者たちが現れる。小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』、ぜひご覧ください。 2023年10月6日下東
2023/10/06
『コンプレックス』秋の特別編「その後の物語 2 - 林将吾と宇都宮好香 (2)」公開しました。
皆様、こんにちは。下東です。小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』秋の特別編「その後の物語 2 - 林将吾と宇都宮好香 (2)」を公開いたしました。 https://maho.jp/works/15592351532121628121 ※センシティブなテーマを題材にしています。ご注意ください。　虐待されている疑いのあるキリカ。　キリカを救うために児童センターの館長が動いたが、　館長は将吾と好香に「明日は来るな」と告げた。　キリカを救うところを確認したいふたりは、明日も児童センターに来ることを希望。　悩んだ結果、ふたりの希望をのんだ館長は、真剣な面持ちでふたりに告げた。「覚悟しておけよ」　館長の言葉に首をかしげるふたり。　しかし、ふたりは翌日思い知らされることになる。　なぜ館長が来るなと言ったか、なぜ覚悟しろと言ったかを。　ふたりにとって、生涯忘れることのできない出来事が待っていたのである。小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』、ぜひご覧ください。 2023年10月5日下東
2023/10/05
『コンプレックス』秋の特別編「その後の物語 2 - 林将吾と宇都宮好香 (1)」公開しました。
皆様、こんにちは。下東です。小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』秋の特別編「その後の物語 2 - 林将吾と宇都宮好香 (1)」を公開いたしました。 https://maho.jp/works/15592351532121628121 ※センシティブなテーマを題材にしています。ご注意ください。　児童センターでひとりぼっちだった女の子。「キリカちゃんか！　可愛い名前だね！」　笑顔を浮かべる将吾。　しかし、将吾と好香はこの時点で異常に気付いていた。　臭いのだ。　顔は汚れ、髪はベタベタで、明らかに風呂に入っていない。　一緒に入浴しようと、笑顔で語りかける好香。「お、おかあさんにおこられない……？」　キリカは、本気で怯えた様子だった。　将吾と好香の頭にある言葉が浮かぶ。　『虐待』小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』、ぜひご覧ください。 2023年10月4日下東
2023/10/04
『コンプレックス』秋の特別編「その後の物語 1 - ひるまゆうじ君 (3)」公開しました。
皆様、こんにちは。下東です。小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』秋の特別編「その後の物語 1 - ひるまゆうじ君 (3)」を公開いたしました。（内容につきましては『☆秋の特別編について』をご覧ください） https://maho.jp/works/15592351532121628121 　安田を睨みつける由美子。「弱ぇのに意気がって、俺様に歯向かうからいけねぇんだ！」「四歳の男の子が、アンタより弱いって当たり前じゃない！」　ふふんとニヤける安田。「でもね、ゆうじくんはアンタなんかより全然強いから……！」「はぁ？」　安田のニヤけ顔が真顔に変わる。「三年生の男子三人相手に、四歳のゆうじくんは、たったひとりで何度も立ち向かったわ！」「だ、だからなん――」「そして、私を守ってくれた！」小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』、ぜひご覧ください。 2023年10月3日下東
2023/10/03
『コンプレックス』秋の特別編「その後の物語 1 - ひるまゆうじ君 (2)」公開しました。
皆様、こんにちは。下東です。小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』秋の特別編「その後の物語 1 - ひるまゆうじ君 (2)」を公開いたしました。（内容につきましては『☆秋の特別編について』をご覧ください） https://maho.jp/works/15592351532121628121 　ゆうじくんは気が付く。（こいつらがゆみこひめをくるしめてるモンスターだ！）　相手は自分よりも身体の大きな小学生。　怖い。身体が震えているのが分かる。　ゆうじくんの視界に、目に涙をため、歯を食いしばっている由美子の姿が映る。（こわくない！　ぼくはゆうしゃだ！　ゆみこひめをまもるんだ！）　立ち上がったゆうじくんは、由美子と安田たちの間に立ち塞がる。小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』、ぜひご覧ください。 2023年10月2日下東
2023/10/02
『コンプレックス』秋の特別編「その後の物語 1 - ひるまゆうじ君 (1)」公開しました。
皆様、こんにちは。下東です。小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』秋の特別編「その後の物語 1 - ひるまゆうじ君 (1)」を公開いたしました。（内容につきましては『☆秋の特別編について』をご覧ください） https://maho.jp/works/15592351532121628121 　ゆうじ君は4歳の男の子。　居間からお母さんとユカリおばさんの声が聞こえてくる。「そう……由美子ちゃん、大変ね……」「そうなの、姉さん……二学期が始まっても、もう学校行きたくないって……」「もうどうしたらいいのか……」　よしっ！　こんなときこそ『ゆうしゃ』であるボクのでばんだ！「ユカリおばさん、なにかこまってるなら、ボクにまかせて！　ボク、ほんとうは『ゆうしゃ』なんだ！」小説『コンプレックス～心に傷を抱えた少女の一年間～』、ぜひご覧ください。 2023年10月1日下東
2023/10/01