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Camille Hayami@CÉLINA / Edelweiss of Window art

まどべのエーデルワイス / かみーゆ・はやみ(せりな別名義)@おトクなキャンペーン(おトク作戦)

I sometimes paint pictures for pleasure.
My hobby is planting trees and growing flowers in my garden.
I'm fond of taking pictures and I have a camera of my own.

https://potofu.me/leontopodium

ホワイトユール・パールイヤリングの純潔の花嫁の肖像画

8月27日、日曜日。早朝の灌水作業を済ませて、モーニングは白米に富山の黒とろろ昆布をたっぷり添えて、台湾土産のピーナッツおこしと凍頂烏龍茶といただいて、まったりと。
朝夕はずいぶん涼しくなりまして、スズノヤ寺院の朝を告げる鐘の音と麗しの園の小鳥の朝の挨拶、それに秋の虫のコーラスがそよ風に乗って、カミーユやジャスミン・サンバクの花の薫りと共にふんわりと優しく窓辺まで運んでくれます。
ちょうど朝の6時ぴったりに朝陽が煌めくように輝いて射し込み、植物のグリーン・カーテンがまこと美しく木洩れ日を絶妙なまでにアーティスティックに作り出す……その自然の造形物を眺めて、しばしわたしは夢のような世界にひたるのでした。
ホワイトユール・パールイヤリングの純潔の花嫁の肖像画のイメージボードをさらに描いてゆくと、わたしはこの夏空の朝のように、さわやかに、心穏やかなしあわせをかみしめるのでした。
そうして朝の飲茶はみんなのナポリタンとピーナッツおこしと凍頂烏龍茶とジャスミンティーとルイボス麦茶といただいて、しばし曇りゆく麗しの園の窓辺に腰掛け、わたしは移ろいゆく美しい景色を眺めるのでした。
そよ風に揺れる花の薫りが、とても穏やかで、モノトーンに近い花色なので、クラウディなお天気にシックに馴染んで、とても落ち着いた印象のカミーユやジャスミン・サンバクの花と特筆すべきはそのかぐわしい芳香がそよ風に乗って、窓辺まで運んでくれるのです。
その麗しの芳香はとても穏やかで、心休まる自然のアロマテラピーであり、わたしの癒しでもあります。
そうしてわたしはこの麗しの園で、お昼の灌水作業を済ませて、らんらんちはサラダ冷麺とジャスミンティーといただいて、その頃には再び透き通るような青空に真っ白い入道雲がお日様に照らされて、カミーユの花をくっきりと清涼感にあふれた花姿を際だたせるのでした。
わたしは窓辺に腰掛け、しばしそのそよ風に揺れるカミーユの花を愛でると、まるで純潔の花嫁のように清らかな品種の薔薇だなと、感慨深く魅入るのでした。
清らかで美しく、夏の名残のばらの詩的な世界にひたると、わたしはこのホワイトユール修道院でホワイトユール写本の執筆作業に専念するのでした。

夕方の灌水作業を済ませて、おゆうごはんはチキン南蛮に温野菜にモロヘイヤにトマトに白米に昆布の佃煮を添えて、ルイボス麦茶とジャスミンティーといただいて、今宵しもぐっすりおヤースミンしたいところ。

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