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冬彩 桜月

とうあ さつき

小説を読むのも書くのも好きです。
バグで同じ文章が出てくる時あります、誤字
多めです。花言葉や宝石言葉を元に書くことが
多いです 超がつくほどど素人です
よろしくお願いします

毒を喰らった姫には憎しみがある おまけストーリー 本編?読んでからがオススメです

そこから 何年も経ち 姉も善くんも立派な親に
なっていた。「さくらね、大人になったら
弥生くんと結婚する!」純粋無垢な瞳で
渡された おもちゃの指輪「お父さんの方が
かっこいいし優しいんじゃない?」
それでも弥生くんがいいと言うのだから
本当に可愛い「大人になっても好きだったら
考えとくね」きっと大人になったら こうやって遊んだことも忘れちゃうのかもしれないな。「大人になってもさくら 弥生くんのこと好きだよ?」2人のいい所を全て 引き継いだような 優しい子優しい両親に育てられたのだから それもそうか「ねぇ〜弥生くん この怪我痛い?痛いの痛いの飛んでけ〜ってする?」そう言って
ジーッ見たのは 昔両親につけられた傷だった
「ままにもあるし ぱぱにもあるし 弥生くんもあるね。3人ともおそろい?」こうやって
純粋な 瞳で言えるのも 2人が大切に育ててる
からなんだな「さくらね 魔法もってるんだよ
だからままとぱぱと弥生くんの怪我 さくらがね痛いの、痛いの 飛んでけ〜ってしてあげる」
えへへと笑う姿はとても愛おしい 子供の
こういう無自覚なところに俺はたまに救われる
「うん、痛いの痛いの飛んでけ〜ってして
もらおうかな」一生懸命飛んでけ〜と言って
キラキラした瞳でほら治ったでしょう?と
得意げな表情をしていて思わず笑ってしまった
「さくら、ただいま」姉と善くんが仕事から
帰ってきた 「あのね、さくら今から弥生くんとデートしてくるから ぱぱとままはお留守番
しててね」2人は少し寂しそうな表情をしつつ
「行ってらっしゃい」とスコップとバケツを
持たせた 公園まで数十歩の距離をデート
すると喜んでいる 「危なくないように
手つなごうね」そう言って俺の手をギュッと
握る小さな手はとても暖かかった

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