主人公・姫野愛茉について
ブログのネタがないと常々ぼやいておりますが、やはり創作に関することの方がいいかなと思ったので、今回はホウセンカの主人公・姫野愛茉について少しだけ深掘りしていきます。
まず、どうしてこういうキャラ(性格)になったのかというと、大前提として「いろいろ屈託を抱えている女の子の恋愛を描きたい」と思ったからです。
自分の可愛さを自覚していたり、自分が優位になるように頭の中でいろいろと計算していたり、すぐにネガティブなことを考えたり。表の顔と裏の顔を使い分けようとする、ちょっと狡い子。
そういう女の子を主人公にして恋愛モノを書きたかったんですよね。
愛茉は自分が“いい子”じゃないことに、とてつもなくコンプレックスを抱いています。
彼女は王道の少女漫画が大好きなのですが、そういう漫画って主人公は基本的に“いい子”なんですよね。素直だったり真っ直ぐだったり一途だったり、読者が応援したくなるような感じ。
そんな風になりたくて、一生懸命自分を演じている。それが姫野愛茉というキャラです。
そして自分に裏表がありすぎるのは自覚しているので、相手に対してもどこか懐疑的な見方をしてしまう癖があります。
なんか裏があるんじゃないの?ってすぐに思っちゃう。
彼女がこうなったのにはもちろん理由があって、それは作中で明らかになるのですが、その後愛茉がどんな風に変化していくかという部分も見ていただけたら嬉しいです。桔平に対する言動や思考も結構変わっていると思います。
ちなみに当たり前ですが、地の文も愛茉と桔平では雰囲気が全然違います。桔平の方が漢字多いかもw
下手なりに地の文も意識して書いているので、ぜひセリフ以外も楽しんでください!下手ですが!
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