最終更新日2020年ー月ー日となっている小説もあれば、2017年で止まっているものもある。
2016年から書き始めたものがもう5年の月日が経とうとしているにも関わらず、まだ半分。
自分の書いていた小説の存在を思い出したのはふと最近のこと。
本屋で小説をいくつか買おうと思って店頭をぶらぶらしていた時に、携帯小説コーナーが目に入ったのがきっかけ。
ああ、そういえば。書いていたよなあ、と。
数多くある携帯小説のサイト、膨大な量の小説、その中の一つである私の書き物なんて、誰も気にしてなんかいないし、なんて思いながら。
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ガラリと変わったこのサイトに若干戸惑いながらも色々見て回ると、読者の方から頂いたコメントがいくつか。
しかもそのコメントが書かれたのは去年とか、今年に入ってからのものもある。
久しぶりに書いてみようかな、と。
その前にはまず自分の作品を今一度読み直すところから始めないとと思いながら読んでみた。
何でこの展開!?どういう意図で書いたんだっけ?
なんてことはザラにあって、これから完結させるのにはちょっと大変。
自分のあの時の感情を思い出しながら、少しずつ書いていきたい。
新しいコンテンツが増えたり、今までのものがなくなったり。
そんな中で寂しさを感じさせた。
私書箱、っていう個人的に送れるメッセージがすごく好きだったから。
ああ、読者の方と個人的にお話ができたり、ホームページを自分流に改造したりすることはもう出来なくなっちゃったんだなって。
新しさと寂しさ。
きっと慣れていく。