【本日完結】『わたくしが溺愛されるのは当然です ― 薔薇たちの純愛革命 ―』46.5輪・47輪
【46.5輪 枝葉たちの変革】【47輪 薔薇たちの純愛革命】
投稿しました☆
本日2輪更新!
これにて、\\ 完 結 //
終わってしまったーーーー!!
書き上げるのに半年ちょっとかかってるのに、投稿始めたら45日で完結ですよ。
ロザリーは最後までブレることなくロザリーでいてくれました。
私の作品はどれも、色々な方から「腰を据えてゆっくり読みたい作品」と言われてきているので、完結したこの機会によろしければぜひお読みになってみてくださいませ☆
ここからはちょっとネタバレトーク。
各所で呟いていることではありますが、この『わたくしが溺愛されるのは当然です ― 薔薇たちの純愛革命 ―』は私が絶賛どハマり中の中華ドラマから多大に影響を受けて、ヨーロッパ風な皮を被せて書き上げた作品になってます。
なのでキャラ付けや役割であったり、使っている単語や熟語であったりにちょっと中華風味なところがあります。文化のベースは1900年前後の英国ですが。
ミンディを使用人として買いとって侯爵家の家譜に加える、なんてところは最近見た中華時代劇ラブコメをめちゃくちゃ参考にしました。
ロザリーが狙ってやったことなんですが、これによってミンディめちゃくちゃ強い立場になってるんですよ。
なんせ後ろ盾が皇太子ひいては皇室、養子に入ったヘルツアス侯爵家はもちろんのこと、ロザリーがシューゲイツ家に嫁いだことで皇后の実家も実質後ろ盾についたんですよ。
差別されて弱い立場にあったところから、ロザリーによって一気に凄まじい権勢のトップに押し上げられたわけです。もうそう簡単に悪口なんか言えません。
ミンディを中心に書いていたらまさしく強強なシンデレラストーリーになるわけですが、この物語の主人公はロザリーなのです。
ロザリーには、私の思う格好いい女性像というものをこれでもかとばかりに詰め込みました。
強くて格好いい女性というと、峰不二子であったりクシャナ殿下であったりがよく名前として出ます。
けれど私としては、ロザリーは彼女らとまったく違う方向性で、フィジカルな強さやセクシーさみたいなものを押し出さず、かつ男性化することのないまま気骨ある女性の格好よさみたいなものを表現してみました。
腹黒いともいえるこのロザリーのキャラクター性がどれだけの読者さんに受け入れて貰えるか分かりませんが(どちらかというとジェイデンの方にヘイト向いてる気配がありますが)、とことん私の趣味で書き切った『わた薔薇』を最後までお楽しみいただけたら幸いです☆
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