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てれすこ

ビル管理会社から電話

6月8日(月)
住民から苦情が出ていると管理会社から連絡があった
遺品整理とか消毒の会社を探して至急清掃してほしいとのこと
長兄に電話
これから警察に行ってDNA検査するところだった
事件性が考えられるのでそれが証明出来なければ動かすことができないのではないかと話し合った
テレビで紹介された会社に電話してみると言っていた
いずれにしても事件ではなかった事が証明できないと部屋を触れない


長兄が警察から戻った
臭いの件、テレビでも紹介された遺品整理清掃会社に連絡してみたところ、部屋に入れないのであればドアの目張りをするくらいしか出来ないと言われる
暑くなってきて、近隣のの方の苦痛はいかなるものか
今すぐファブリーズを大量に撒きに行きたい

安定剤を飲んだ
出来れば少し眠りたい
いつも空が白々と明けてから眠るので、少し眠りが足りないのだ

私の家族に家族LINEでこの度の件を詳しく知らせている
何故ならば遠いか近いか解らないが自分達が直面する問題になるかもしれないので向後のためと、仲が良いとか悪いとか関係なく後で苦労することのないように、連絡を取り合う家族になろうと思ったからだ

元々家族の縁の薄いのが私たち三人の兄弟なのだ
友達も少ない
母がそうであったように
友達付き合いを負担に思う種類の性格のようだ
私の場合は最初はたくさんの友達がいたのだが、ひとりふたりと疎遠になっていき、メールをするのは二人しかいない
長兄は少しは親友がいると思う
一番まともな人生を歩んでいる
まともといってもバツイチ
今は事実婚の彼女と住んでいる
次兄に至っては電話も携帯も持っていなかった
友達がいたのか、どんな生活を送っていたのか
全くうかがい知ることが出来ない
次兄は大層変わった人間なのだ

長兄から電話があり、管理会社の懇意の業者に頼んでドアや窓、換気扇などに目張りをしてもらえることになった
検死が終わらないと片付ける事が出来ない




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