顔の治療に都心まで行った
コロナで感染が心配だったので、事前に相談の電話を入れたが、今日を逃すと6月になってしまうと言われ行くことにした
帽子とマスクとメガネの上にフェイスマスクをして、完全防備
電車は空いていた
密を気にすることなく都心に着くことが出来た
病院は以外にも混んでいた
緊急事態宣言中に顔を治したい人が沢山いるのだろう
予約の時間通りに施術
麻酔の注射がちょっと痛い
麻酔の前に麻酔クリームを塗ってあるのだが皮膚の中に針が入るとやはり痛みを感じる
しばし麻酔が効くのを待ってから、顔にしるしづけと目にテープを貼り施術
実物を見ることが出来ないので、顔にあたる感触から推測するに、三つか四つの細い針が並んだものを凸凹の凸の部分に差していく
そこに低周波?のような電流を流して
凸の内容物を焼くような仕組みだと思われる
痛みに耐え施術が終る
今回も内出血が起きた
麻酔の針で血が出て圧迫止血をしてくれるのだが、その部分が内出血して紫色になるのだ
だがこれはほどなく治るのが経験で解っている
施術が終わり
安くないお金をクレジットカードで払って帰路についた
少しでも普通に近づくために、後一回頑張る
痛みと高額な料金に耐えても、汗管腫は完治と言うわけにはいかない
また間をおいて施術を受けて少しずつ普通に近づいていく
この治療機は整形大国韓国発のアグネスという名前の機械だ
多分これを完全に使いこなせるのは、この美容外科の医院長だけだと思う
たおやかな年のころは45才位の美人女医だ
私の苦しみを解ってくれるこの世でたった一人の神の手を持つ医師だ
良き医者と技術と機械に恵まれて、他の皮膚科では治らないと言われた汗管腫が改善されている
運が良かったと思う
日を追う毎に平らかになっていく、私の目の回りのブツブツ
小学校4年の時から苦しんで苦しんで、私の性格をねじ曲げたブツブツがアグネスの低周波で焼かれて収縮し、小さくなっていく
施術を受けて3日
今まで見たこともないくらい、目の回りが平らかに美しくなってきた
嬉しいありがたい
感謝
医師に感謝
アグネスを開発したヒトに感謝
幾ばくかのお金を残してくれた彼岸に旅だった家族に感謝
やっと失われた私の人生を取り戻すことが出来そうだ