過去の事
自分の育ちや、成り立ちが頭に浮かぶ
家族の事も考える
孤独が好きなのは
孤独は私に優しいからだ
一人でいれば傷つけられることもない
家に金を入れない父のせいで、母は教員免許をいかして教師として働くようになった
最初のうちは、母が居ない境遇が寂しくて寂しくて、学校帰りに友達の家に上がり込むということを続けていた
さぞかし迷惑な子供だったろう
そのことを母からとがめられ
私は放課後一人で過ごすようになった
寂しくても辛くても誰かと一緒にいることはゆるされなくなったのだ
世の中の人たちがコロナ禍でも友達と会わずにいられない気持ちは解るが、
慣れるよ
人は一人で生きていける
大丈夫
わたしでも慣れたのだから
平気