半夏生 はんげしょうず
半夏(はんげ)はサトイモ科の草で
烏柄杓(からすびしゃく)とも言われ
今頃から生え始めます。
二十四節気七十二候では
夏至から数えて11日目になるこの日を
田植え終わりの目安にしていたそうです。
田植えが終わり、
休息をする日だったのですね。
普段、何気なく食べているお米に
こんな自然の時の流れがあったんだなぁ…
そう思うと、
味わいも変わってくるような気がします。
単純だけど
穏やかな気持ちになって
癒されます。
日本にある二十四の季節。
美しいなぁと思います。
コレUPしてから
夕方雨が降りました。
「半夏雨」っていうそうです。
田植えの終わった田んぼの水が
天に昇って恵みの雨になる。
昔の人は
季節を細やかに
慈しんでいたんですね。
何かいいですね。
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