狂おしいほどの愛をキミへ。を書き始めた頃わたしはまだ高校生で、気ままに更新して、読者の方が思いのほか増えて喜んだりランキングに一喜一憂したり。
でも気づいたら社会人になり忙しい毎日を送る中で自分が書き始めた小説の存在を忘れることが多くなっていた。
楼や夜月の年齢を追い越して、いつの間にか1人で大人になってしまっていた。
最近、自分は今までの人生で何かをやり遂げたことってあったっけ?ってよく考えるようになって、何も無くて。それが自信のなさを生んでるんだろうなって気づいた。
何かをやり遂げたい気持ちと、何事も三日坊主で続かなかったことへの自信のなさで何も始められなかった。
そんなとき、小説のことを思い出した。
今までわたしが自分の意思で1番長く続けられたことが小説を書くことだった。
久しぶりにサイトを開いたとき、まだ更新を待ってくれている読者の方がいることを知った。
楼のことも最後まで物語を紡いで、幸せにしてあげたいと思った。
相変わらず仕事は忙しいけれど、毎日少しずつでも書いていきたいと改めて感じることができたから、また更新を再開することをここに誓います。
亀の歩みかもしれないけど、完結に向けてがんばろう。狂おしいほどの愛をキミへ。だけでなく、特別になりたい。も書いていきます。
わたしが最後まで成し遂げるところを読者の方々にも見守っていただけると幸いです。
ポンコツ作者ですが、今後ともよろしくお願い致します。
IORI