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榎木 水脈

えのき みを

下の名前を楡に改名しようか悩んでます。
エノキってニレ科だったんですね。

abnormlize

psycho-passこえかぶ
京都南座歌舞伎ノ舘
お邪魔しました。

友人に招待チケット貰ったので
恋人と二人で参加。

恋人はサイコパス履修済み
なので少し気になる、と
普段京都はあまり行かない人なのですが
(兵庫県民には少し遠いらしい)
私は案内できる位にはいってる場所だし
歌舞伎ならまだ楽しめるだろう、と。

アニメが苦手なので心配だったのですが
直前にテンション上がり切った同僚ちゃんに
設定を教え込まれていて、
招待してもらえるなら、
一万のチケットが無料だし、と
南座なんてあんまり行ける場所じゃないですし
好きなハコの一つですしね。

で、めーっちゃ楽しかったです。

舞台は近未来のまま、
任務の一環で歌舞伎をする、という設定
刑事課の刑事さんたちなのですね。
だからこそ、設定を読んだ後に
あかね(花澤香菜さん)が「罪人だと思いました」
と身もふたもない感想を漏らしたりします。
朗読劇ではあるのですが
動きも付いて、声優さんは和装でした。
花澤さんは紅一点、ピンクの訪問着
あと三人男性陣は袴姿。
関さんの袴姿の似合う事似合う事。
今回の朗読で、キャラ設定的に着流しでも
と思ったキャラも歌舞伎、任務という設定からか
袴だったのがまた、伝統を重んじてる
軽さを感じず良かったです。
ちゃんと歌舞伎だったことにも感動でした。
声のお仕事も山ほどありそうな一流声優さんが
いつの間にここ迄歌舞伎の足運び、発声を
稽古していたのかと、驚愕でした。

和の伝統と文化をサブカルと同時に
もっと愛してるものとして
大変うれしくなりました。
今時分だけに換算すると
もっと軽く扱ったり
馬鹿にしてるのか?と苛つくことも
想像できたんです。だからこそ少し怖かった
なのにそんな心配は無用でした、
とても楽しめました。
南座だからできたとも思うし
京都だから映えた公演だとも思います。

花澤さんはいつの間に
あんなにお芝居巧くなったんですか。

よく言いますが元アニオタで
そのアニメ制作の杜撰さに
原作軽視の崩壊を見てきて
原作厨になった私ですので
私が知ってる花澤香菜さんは
よくいる可愛いだけのアイドル声優擬き
よく起用されてるけど
えんぎはまあまあ
どれも同じ声、だったんです。

それがですね
同じ服、息継ぎの間もなく男役と女役
しかも、自分の手を取って自分で取りはらう
という難しい役柄を
ちゃんと二人に見えるっていう
かなりの難易度をこなしていて
それが劇中劇。

ひぇぇぇ、いつの間にこんな。

しかも、顔もちっちゃくて可愛くて
男三人に紛れることなく。
でアフタートークの素の可愛さったらない。
穴だらけの情報、
イラつきはなく京都楽しんでもろてって感じ
本当楽しい舞台でした。

推しカプも出来たし
恋人は帰ってからアニメを見直して
脚本虚淵か、設定もうますぎる
面白いアニメだったと満足気。
半券は要らないとのことだったけど
同封のフライヤーは欲しいと持ち帰ってました
あまり感情を出す人ではないのですが
終演後に舞台の写真を撮り
ポスターと南座に外見も撮り。
はなざーさん可愛かったと。

一流、一線で活躍してる声優さんを
双眼鏡なしで、
着物の柄まで見える距離で観られたこと
ビリビリと雰囲気も没頭できたこと
そしてトークの素も楽しく
双方のリスペクトも感じられたこと
最高の公演でした。

ありがとうございました。

和洋折衷で行ったのですが
其れも悪い選択でもなかったです。

楽しかったです。
チケットをくれた友人有難う。
仕事しながら
「ただただいい声」と思ってたそうで
其れも恋人との話題になりました。

仕事してる友人にも会えたのも良かった
京都にはまた近い内に。

これを書くために主題歌調べたら
時雨が出てきて
このアニメの設定を思い出したときに
そのハイセンスさにも脱帽でした。

恋人が関さんが声張ったらギルガメッシュにしか
と言ってて
ギルと有珠さんか
せやで、とのことで、

友人とは関さんの2枚目の珍しさについて
しかもその2枚目が歌舞伎モードと言う
もっとすごい珍しさと感嘆。

あーーーくそう、余韻が凄い
一日経ったのに。

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