お断り
以前、「善意の人々」と題して一連の連作短編集を書く予定が僕にはありました。しかし、その後に続く短編の構想が予想以上に膨らんでしまったため、いったんこの連作短編集の第一話「紫の静」を、独立した一個の短編として完結させる事を決断しました。そして、それに伴い、「善意の人々」と題した小説を削除する事に致しました。またそれに伴い、「善意の人々」に対して頂いた、貴重なコメントやスタンプもまた、断腸の思いで削除する事になりました。
僕としても、貴重なコメントやスタンプを消去する事に関しては心が痛みました。しかしこれから僕の小説を読もうとしてくれる方々に対し、より分かりやすく読んでもらうためにはこれが最善だと判断し、こうさせて頂きました。何とぞご理解頂けますよう、宜しくお願い申し上げます。
もう一つお知らせしておきたい事があります。「紫の静」は独立した一個の短編ではありますが、そもそもの構想が連作であったがために、これから公開する予定である小説とは、独立してはいるものの一連の連なった物語に仕上がるという点に置いてだけは変わりありません。つまり、「リンクしているけれども独立してもいる」ため、「紫の静」に登場した人物やエピソードが、再び登場する事に相成る予定でいるのです。また「紫の静」の後半で示された、まだ回収されていない伏線も、今後しっかりと回収する予定でいます。「紫の静」を読んでくださった方には、どうかその伏線が回収されるまで気長に待って頂けたらと願いつつ、今回の「お断り」を締め括ろうと思います。
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