男子高生でありヤンキーの俺が転生したら乙女ゲームの主人公(ヒロイン)になっていた。
転生した乙女ゲームは元々妹が好きだったため存在も内容も認知していたものの実際に体験してみると心臓が持たないようなご都合ハプニングが多々あったり、選択肢を間違えて辛かったり怖い思いをしたり、悪役側の人間から狙われたりもして困惑する日々。
それに、乙女ゲームの主人公ということもあり性別も女に変わっていたり、攻略対象から溺愛されたりで前の喧嘩ばかりで嫌われものだった生活とは180度変わっていた。
主人公らしいお淑やかな女の子とは程遠いが自分らしく楽しく生きていく俺なのであった。