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蒼地ヒロト

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◆連載中
・K&I 
↳本編完結し、おまけ話追加中。

・今日から始まる、愛と恋。
↳処女を貰って欲しい女子と酔っ払い男子の恋物語。

・愛染エレジー
↳双子は禁忌とされる世界。依存と暴力と快楽と監禁の話。


◆書籍化(皆様のおかげです、本当にありがとうございます)
・K…

【ネタバレ有り】シン・エヴァンゲリオン劇場版:||【感想②】

こんばんは、尋斗です。

【シン・エヴァンゲリオン劇場版:||】の感想会第2弾書いていきます。

前回の続きなので、良かったら①読んでみてください。
ネタバレ有りの感想なので、まだ観てない方はご了承ください。

では、どん!


【シン・エヴァンゲリオン劇場版:||/ネタバレ②】


ついにNERVと決戦。
ヴンダーでNERVの戦艦?と戦う。
マリとアスカはエヴァに乗って13号機の破壊に取り掛かるが、NERVのエヴァっぽい物に阻まれる。
マリが引き付け、アスカが13号機の破壊を試みるも、ATフィールドによって阻止される。
13号機はATフィールドを持たない、アスカが乗っているエヴァが13号機に怯え、ATフィールドを展開している様だった。

NERVの作戦には13号機が必要、ならばとアスカは眼帯を外す。
そして自身の使徒の力を使い、ATフィールドを中和させ、破壊を試みた途端13号機は目覚め、使徒の力を持ったアスカを取り込んでしまう。

ゲンドウの狙いは使徒の力を持つアスカで、それをトリガーにラストインパクト?を起こす。

13号機が目覚め、初号機を奪われ、ロンギヌスの槍とカシウスの槍を使って補完計画が始まる。
ヴィレはもう為す術も無くなってしまった。
そんな時、シンジが立ち上がり自分が初号機に乗ると言う。
隊員から銃を向けられ、「シンジがニアサードインパクトを起こしたせいで、家族を失った。だからエヴァに乗るな!」と反感を買うもシンジは自分の落とし前をつける為乗ることを選択する。
その時銃が発砲し、ミサトがシンジを庇って横腹を撃たれる。
「シンジの全ての行動の責任は私に有り、シンジがした事の責任は私が取る」と言う。
リツコはプラグスーツを持って来るよう指示し、シンジはエヴァに乗る為、DSSチョーカーを首に付けた。



もうここ…!!
このシーンで「ミサトさーん!!」って叫びたくなると思う!!
やっっとね、ミサトさんの仮面が剥がれた気がしました。
今までミサトさんの行動や言葉で「本当はこう思ってるよね??」と思っていたから、言葉にしてくれて本当に良かった!
シンジもここでやっとミサトと会話出来て、ここまで来るの長かったよ…と感動しました。


シンジはマリと一緒にマリが乗っていたエヴァに乗る。
ヴィレはシンジをサポートする為、ヴンダーの脊椎を使って、突貫工事で新しく槍を作る事になった。
マリはシンジが何処へ居ようと必ず迎えに行くと伝える。
そしてシンジは「綾波」と呼ぶと、初号機のエントリープラグへ移動した。

操縦席には14年間座っていただろう、波の綾波レイが居た。
レイは「シンジがエヴァに乗らなくていいようにする」事が目的で、シンジは「後は僕が引き受ける」と言い、精神の世界で13号機と戦う。
と、いうよりゲンドウとの親子喧嘩が始まった。

精神の世界の為、最初の序で初めてシンジがエヴァに乗った夜で13号機と戦い、ミサトの家で戦い、学校の教室、第3村等、茶番の様な展開。
こんなの無意味だと気づき、精神の世界の電車の中でゲンドウと話し合いをする。



このシーンは本当にシュールでしたね。
ウケを狙っているのか?と思うくらい違和感半端ないし、舞台をイメージしてるのか、ハリボテやステージ裏が見えたりしてました。

そして予告で見た13号機VS初号機のシーンはここか!と発見も出来ましたね!
今まで予告が予告であった事が無いので、予告で見たシーンがちゃんとあって嬉しくなりました。

あとね、旧劇場版で綾波レイの大きな顔が月みたいに浮かぶシーンがあるのですが、今回ラストインパクト?の時も同じシーンがありました!
ただ、あの頃よりめっちゃリアルなレイちゃんのお顔で一瞬ビビります。
てか、ちょくちょく旧劇場版を模倣してる部分があるのでファンにとって嬉しいですね!


ゲンドウは孤独を好み、人と群れるのを嫌っていた。
そんな時ユイと出会い、ゲンドウの世界に色がついていく。
しかし事故でユイを失い、生きる意味を失くし、孤独が怖くなった。
ただユイに会いたい、その為にゼーレの人類補完計画に協力し、自身の願いの為に世界を利用した。

シンジを手放したのはゲンドウなりの愛であり、己への罪であった。
しかしゲンドウはシンジを見て気づく。
ユイはずっとそこに居たと。
シンジの中にユイは居たと。
その事に気づいたゲンドウは満足し、精神世界の電車から降りた。

そして次にカヲルに語りかける。
カヲルは「シンジが幸せになる世界」を目的としていて、これまで何度も世界を繰り返していた。
しかしシンジは現実の世界で立ち直り、幸せだと伝えると、カヲルはシンジの為に行動していた事が、自分の為だった事に気づき、自分が幸せになる為に電車から降りた。

そして綾波レイに語りかける。
レイは「シンジがエヴァに乗らなくていいようにする」を目的とし、それに対しシンジは「エヴァがない世界を創る」と言って綾波レイも降ります。

突貫工事で槍を作っていたヴィレはついに完成させた。
ミサト以外の隊員を脱出させ、ヴンダーでシンジに槍を届ける。
大きな顔の綾波レイに突っ込み、後はマリに任せ、シンジへ槍を届けるとミサトを乗せたヴンダーは爆発してしまった。



初見だし、記憶もまばらだから順番がおかしいかもしれないし、解釈違いもあるかもしれないです!
そこはごめんね!

このシーン…!!
旧劇場版でミサトさんがシンジくんを初号機に送り届け、ゼーレの隊員に追い詰められた時、自爆したシーンと重なりました。
そして今まで結んでいた髪を解き、前髪をかき分ける姿はかっこいいですね。
今回も横腹を撃たれ、爆死してしまうと思ってなかったから、「ええぇ…」って声出そうになったよ。

今までゲンドウさんがこんなに自分を語るシーンって無かったから、新鮮でした。
何となく行動の裏を探って「きっとこうだろうな」と予想してましたが、ちゃんとシンジくんに伝えられて良かったね。

そしてカヲルくんだよ!!
今まで何を話しているか分からなかった彼が、分かる言葉で返してくれる事が嬉しかった…。
やっとカヲルくんと会話出来たと思いました。
このシーンで、シンジくんが「父さんに似てる」と言うのね。
渚カヲルはゲンドウを元に造られていたのか、ただ似てるというだけなのかよく分かんなかった。

マイナス宇宙でカヲルくんと加持さんが話すシーンがあって、カヲルくんは加持さんの事「リョウちゃん」と呼んで、加持さんは「渚司令」って呼んでたのね。
まさかこの2人が話す未来があったとは…!!
そしてこの司令ってどういう事ー??
どの予告だったか忘れたけど、カヲルくんがゲンドウさんみたいな服着てるシーンがあるから、そこから来てると思うけど、ちょっとよく分かんない…。
空白の14年を映像してくれんかな…。


シンジは最後、アスカに語りかける。
旧劇場版ラストのシーン、アスカとシンジで浜辺でのやり取りがあったように、青い海の浜辺で波で使徒化してしまったエヴァに乗った時着ていたプラグスーツ姿のアスカが居た。

アスカはずっと認められたかった。
誰かに頭を撫でて欲しかった。
でも周りにそんな人は居らず、ずっと孤独だった。
しかし、ケンスケの存在に気がつく。
恐らくケンスケはアスカにとって頼りのある、自立した大人であり、そしてアスカを認めていた。
シンジは「告白してくれてありがとう。ケンスケによろしく」と言うと、アスカは13号機から出ていった。

そしてマリが海から出てきて、シンジを迎えに来てくれた。

シンジはミサト達ヴィレの思いを乗せた槍を手に入れ、この槍を使って「エヴァの無い世界」を創る。

シンジの魂とゲンドウの魂を核に、世界を創ろうとした時、誰かがシンジを初号機から出した。
それはずっと初号機に居た、母ユイだった。
シンジの役目をユイは引き受け、世界は眩しく光った。



ここのシーンよく分かんなかったです!
マリちゃん迎えに来てくれたけど、シンジくんは恐らく自分の罪、父の責任を取るため核になって、消えるつもりだったのでは?と思ってて、そこへマリちゃんやって来て、え?みたいな。
そこからどう繋がったのかよく分からんかった…。
お母さん出てきたシーンは盛り上がるよね!
いつお母さん出てくるのかなって思ってたから、ついに!と興奮しました。



時は過ぎ、駅でスーツを着たシンジの背後からマリが声をかけます。
大人になったシンジとマリ。
そこはエヴァが居ない世界だった。
マリはシンジの首のDSSチョーカーを取る。
シンジとマリは手を繋ぎ、駅を出ていった。

終劇。



え、えぇー!?
ラストはマリちゃんとシンジくんが、え、そういう関係?
それとも戦友みたいな感じなのか?
駅のホームの反対に、カヲルくんとレイちゃんが居たの。
そこくっついたん?みたいなね!
意外でした…。
で、アスカは第3村のケンスケの家にエントリープラグごと居ました。

もーうね、154分なんてあっという間よ。
体感90分くらいでした。
最後に言うけど、初見だし考察なんて出来ないし、話が前後してるかもしれないです。
すまんね!

大人になったシンジくんの声を、神木隆之介さんが演じてます。
本音はね、最後まで緒方さんが良かったけど、声を変える事で大人になったと表しているのかなと思ったので、なら仕方ないなーと思いました。

そして1番はマリちゃんですね!
結構重要な人物で、漫画ではユイさんの後輩?だったみたい。
それが今回もそういう設定なら、マリちゃん歳幾つよ…。
劇中で昭和の歌をよく歌ってましたが、あれってその時代の人物だったから歌ってたのね、と気づきました。

ともあれエヴァ完結しちゃった。
完結して欲しくないけど、終わりは見たいと矛盾した気持ちがあって、漫画終わった時は「いや、まだ劇場版がある!」と励みにしたけどその劇場版も終わっちゃったしね。
もうしないのかなぁ…まだまだエヴァ見たいよ〜。

委員長が「さよならはまた会うためのおまじない」と言ってて、シンジくんが「さよなら、全てのエヴァンゲリオン」と言うんだけど、どっちー!?
意味違うのか、委員長と同じ意味で言ってるのか謎だなぁ!
でも「エヴァンゲリオン」「エヴァンゲリヲン」とあるし、正直どう違うのか分からんのだけど、それも関係してたりするのかな?

物語はQみたいに初っ端から分からんって事はなく、めちゃくちゃ分かりやすいし、登場人物に感情移入しやすいですね。
ただ、新たな言葉が沢山出てきて、それを理解するのにまた新しい言葉が出てくる、とね、難しい!
ここはいろんな人の考察読んで理解していこうと思います。

映画館やロードショーなどでエヴァみた人は早く観に行こ!
蒼地は今まで3作DVDを買ってなかったけど、今回観て絶対買おうと決めました。
終わった後の余韻が凄いです。
3日経っても余韻に浸れます。
もう一度観ようと思うけど、特典配ってて、もしかして特典キャラ変わるかな?と期待してるので、来週、再来週くらいに行こうかな。

長々となりましたが、最後までありがとうございます。
拙い文書で理解もしづらいかもしれないですが、目的は各場面ごとの感想会なので、観た方には伝わるはず!
それでは〜!

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