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逢沢吉良

2017/07/23活動終了
2021/12/31公開終了
ご愛読ありがとうございました!

2023/04/23追記
お久しぶりです。お元気でしょうか?
サイト『戯言』に使用していたレンタルサーバーのサービス終了に伴い、サイト『戯言』が月初になくなりました。私書箱にいただいたコメントにつきましては、先月下旬頃までは定期的にログインしてすべて目を通しておりました。最後にログインした日付を覚えてい…

お知らせ

お久しぶりです。お元気でしょうか?逢沢吉良です。

未発表作品『勧善懲悪、悟くん』を公開したことをきっかけに、いくつかの作品を期間限定で再公開しました。作品を読んでくださった方、コメントやスタンプをくださった方、本当にありがとうございました。お知らせする手段もなかったのに、見つけていただけで嬉しかったです。

活動開始から十年が経ったからという安易な理由で活動を終えてから、もう七年以上が経過しました。活動終了時に22歳だった私も現在29歳です。年齢だけを書くととても大人になった気がしますが、大して変わっていません。

『勧善懲悪、悟くん』を完成させて公開した理由は、自分が二十代最後を迎えたからでした。二十代のうちになんとなく、私が22歳まで十年やってきた逢沢吉良という名義での創作活動の悔いを消しておこうと思いました。

2017年の7月に『蹌踉けて出鱈目まで』を最後に活動終了しましたが、過去のボツ作品を発掘して完成させ、2018年1月に『慟哭を手繰る』、2019年8月に『低解像度の時代に』、2020年2月に『鈴の鳴る道』(短編集『敢え無い』収録)を公開しました。そして今回の『勧善懲悪、悟くん』でした。悟をこんなにも人としてぐちゃぐちゃに作れたのに書かないままでいいの?と後悔していましたので、これでもう思い残すことはねぇぞという気持ちになれました。個人的に満足しています。お付き合いくださった方々、ありがとうございました。

『勧善懲悪、悟くん』を公開した後、創作活動をしている最中に知り合ったお友達から反応をもらえたことがとても嬉しかったです。永野透子さんから感想を連絡していただいたり、青島綺希さんとお会いした際に感想を話していただけたり、非常にハッピーでした。宇蝶てんさんも感想をくださり、過去の作品のタイトルをいくつも覚えていてくださって、ありがたいことに読み返したいと言ってくださったので、いくつか作品を追加で公開させていただきました。宇蝶さんがタイトルを挙げてくださった作品を全て公開できたわけではないのですが…公開する勇気をありがとう宇蝶さん!
ここで知り合った方と今も繋がっていて面白いです。来月は藤川巴さんと浅美あこさんにお会いします。

今回公開した作品が、私が今公開できる限界でした。文章が多少気に入らなかろうが、キャラクターの人物としての完成度(内面のぐちゃぐちゃ具合のことです)が個人的に満足しているものについては公開した形です。

以下、公開しなかった作品の理由についてです。

①文章が下手で見るに堪えない。私自身が読むだけで暴力的な気持ちになってしまう。全身をかきむしりたくなるし、過去の自分をタコ殴りにしたくなる。今の私の基準で納得できていないものを人様にお見せするわけにはいかない。私が私の趣味で書いたのだから私が好きじゃなかったらおかしな話なので、内容もキャラクターも好きだが、文章は今の私からすると見ていられない。当時の私にとっては最大限だったことは認める。

②性描写が多い作品は、現在のらんどさんに公開していい程度のものなのか判断できかねる。性描写について過去に過激だと言われたことがあった作品でも当時の私としてはあまり過激ではないから許容範囲内であると判断していたが、年齢を重ねるにつれて私自身と他者の『過激』というものの基準が若干異なっている可能性を感じており(とてもアホ)、本来ならばらんどさんで公開すべきではないものだったかもしれないという考えを捨てきれない状態にあることから、公開しないと判断した。

③ホームページのレンタルサーバーが突然サービス終了してしまったため、表紙画像として素材をお借りしていた素材サイトさんのURLを失ってしまい、素材サイトさんの素材を継続使用できなくなり、表紙画像の差し替えが必要な作品は公開できない。今の時代は素材サイトさんの素材を使用することは少ないかもしれないので一応説明させていただくと、素材サイトさんの中には、素材を使用する場合はホームページにリンクを貼らなければならない、という旨の規約があるサイトさんもありまして、私もその規約に則った形で使用させていただいており、URLを失ってしまったことで、継続使用は不可能となりました。特に短編集については短編集の表紙、収録していた個々の作品の表紙にお借りしている素材を多数使用していたので、公開するとしたらかなりの数の素材の差し替えが必要であり、すべて差し替えることが困難。素晴らしい素材をたくさんお借りしていて、素材から着想を得て作品を書いたり、短編集ごとに収録作品を考えていたこともあり、思い入れがあって差し替える気にならない。素材を一から探し出すにしても膨大な時間を要するのでとても厳しい。ちなみに『放課後の地獄巡り』はなんとか表紙を作って差し替えました。前の素材、とっても素敵だったわよね。本当は差し替えたくなかった。

私が活動していた頃に作品を読んでくださっていた方はご存知かと思いますが、私の作品は全作品を通して登場人物が繋がっており、複数の作品に渡って登場するキャラクターがいたり、同一の事件をキャラクターによって視点を変えてお送りするといったこともしておりました。複数の作品を読むことで事件の全貌が分かるといった形にもしていたのですが、上記の理由で一部の作品のみ、雑多に公開してしまった次第です。私としても、公開するのなら潔く全作品やりたいところでしたので、素材サイトさんのURLを控えておけばよかった、と後悔しておりますが、もう後の祭りですので、諦めました。

ホームページを持っている方がいらっしゃいましたら、いつサービス終了するか分からないのでホームページ上の失いたくない情報は控えておくことをおすすめします。私はある日突然、繋がらなくなりました。諸行無常でした。管理できる確証がないものを持っておきたくない私は、作品を非公開にして管理できると自信が持てる時だけ公開したり、ツイッターのアカウントを削除したりなどして、ホームページの私書箱だけは管理しようと残しておりましたが、素材サイトさんのURLも管理しておくべきだったと痛感しました。

今後、全作品を公開するためには、上記の公開しなかった理由のうち①②は推定総文字数200万字近い修正作業が必要ですし、私にとっては③が最大の壁となっています。

これまでは私の勇気が出れば作品を公開できていましたが、素材の差し替えをしないといけないのはさすがに厳しいな!ということでね!

今回で作品の公開を最後にすることにいたしました。

元々は、未発表作品『勧善懲悪、悟くん』だけを公開していましたが、素材の差し替えがしたくない以上は作品の公開をもう最後にするしかないと判断したので、公開できるものだけは公開しました。公開できなかった作品もありましたが、それは私の文章がお見せできるようなものではなかったことやURL管理が甘かった責任なのでしょうがない!私も二十代最後ですし、きりがいいでしょう!美しい幕引きができないのもまた人生!人生なんてそんなものでしょう!

これまで、短編長編・今回公開しなかったものも含めて最終的に残っていた作品数を数えてみたら、36作品を書いていたようです。中学時代に書いた作品のほとんどは好きじゃなかったのでデータごと抹消したものもあるので、消したものも合わせると全部で50作品以上はこの名義で書いたかもしれません。たくさん書いたつもりですが、後になってからもよくできたと自分で思えるものはほんの一握りしかないので、恐ろしいことです。

私はキャラクターの人間味を構築することを最重要視していたものですから、完璧なキャラクターはいないですし、それぞれがガタガタでドタバタジタバタしており、メンタルズンドコばかりでした。作品の内容も万人受けしないものだらけだったと思いますが、作品を見つけていただき、貴重なお時間を使って作品を読んでいただけたことに、感謝しております。

私の作品を読んでくださった皆様、本当にお世話になりました。

ご愛読ありがとうございました。
皆様の末永いご多幸とご健勝を心よりお祈り申し上げます。

2024/8/31 逢沢吉良

コメント

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  • ちくわ

    逢沢吉良様
    何回もブログ読み直しました。
    今回作品が公開されて、死ぬほど嬉しかったです。全作品読めるんじゃないかって心のどこかで期待していた自分がいました。
    全作品読むことはできなかったけど、今回久しぶりに読むことができて幸せでした。
    様々な事情があることは十分に理解していますが、逢沢吉良さんの作品が大好きでもう一度読みたいと願っている人たちがいるということを、知っていただけたら嬉しいです。
    嫌な気持ちにさせてしまったら申し訳ないのですが、逢沢吉良さんの作品をまた読める日を心から楽しみにしています。

  • ねね

    逢沢吉良さんが活動を終了されてからというもの、寂しい気持ちとご本人の決断を尊重したい気持ちを行ったり来たりの日々でした。
    今年のはじめにホームページへアクセスして、やっぱり作品が再公開されることはないのかな…と肩を落とし、それから逢沢吉良さんのもとへ行かなかった自分を今日、悔いるばかりです。

    逢沢吉良さんの小説の場面や一節が生活のふとした瞬間に思い浮かびます。作品に出会った日から今でも、ずっと。
    月並みな言葉ですが、逢沢吉良さんが大好きです。

    私は作ることを生業にしているので、過去の自分が生み出したものを見て発狂してしまう気持ち、痛いほどよくわかります(頭を掻きむしってそのまま髪の毛を引っこ抜きたくなりませんか?私はなります…!)
    様々な葛藤の中で作品を再公開してくださったこと、こうして思いを伝えられる場を作ってくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。
    ありがとうございます。

    今回、再び作品を読むことは叶いませんでしたが、記憶の中の作品を宝にこれからも生きていきます。
    そしてまたいつか作品が再公開されることを願う強欲な私をお許しください。

    どうかお元気で。

  • ひる


    活動終了、非公開の理由、作品についてたくさん、丁寧に教えてくださりありがとうございます!
    もし目を通してくださっていたら、前にもブログに長文でコメントさせて頂いたのですが内容がだめすぎたのと前の名前がたまたま!逢沢吉良さんの作品に出てくる方の名前に似ていて、私ごときが穢してしまう感じがして気になったのと照れるのとで名前を変えてリベンジさせていただきます!

    ブログについて、「私が私の趣味で……」というのはもちろん仰る通りだと思いますが、私は逢沢吉良さんが作品を書くそのときに選んだ一文字一文字が全部作品の一部で、魅力だと思いました。私は年齢を重ねていく逢沢吉良さんを作品を通して感じたいです。

    作品は全てお作りになっている方のものなので、書いているものを読ませてくださっている逢沢吉良さんの判断が基準だと正しいと思います。私はどこのサイトでも見つけます!

    ブログに、「レンタルサーバーが突然サービス終了してしまったため、表紙画像として素材をお借りしていた素材サイトさんのURLを失ってしまい」とあったので、フォレストページさんの公式配布していた素材じゃないかって勝手に思って、なにかしたくてフォレストページプラスさんにお問い合わせしました。(勝手にごめんなさい)内容は、「フォレストページさんで使用させていただいていた素材を使いたいときもフォレストページプラスさんと同じ(https://plus.fm-p.jp/u/material)⬅️URLを乗せれば使用しても良いのでしょうか?」というようなことを送らせていただいて、(↓コピー)

    お問い合わせありがとうございます。
    フォレストページ+管理人です。
    お問い合わせの件ですが、フォレストページの公式素材を利用したい場合についてですが、
    お客様が希望している素材内容を添えてご連絡いただけますでしょうか。
    利用許可等については、そちらの確認ができ次第判断させていただきます。

    とのお返事をくださいました。
    (私は素材内容を知らないので((もちろん逢沢吉良さんのお名前は伏せて))素材内容を利用したいかもしれない方にこちらのお返事をお見せしてもいいですか、というようなことをお尋ねしたら、丁寧にいいですよ、と言ってくださいました!)

    私の認識と質問の仕方が間違っていなければ、引き続き素材を利用できる可能性がなきにしもあらずです!これが違ってもGoogleレンズで検索したり、知恵袋などの質問サイトに乗せたらURLをわかる方がいるかもしれないです。もう公開しないっておっしゃってるのにすごく余計なお世話だしストーカーぽくていっぱい消したんですが、2週間くらい経っても、何かなんでもいいからしたいっていう欲望が閉じ込められくて、送るだけならセーフと思ってやってしまいました。
    (レンタルサーバーとか素材云々も説明していただいて、調べたのによくわかってなくてまたとんちんかんなこと言ってたらもうほんとにごめんなさい)

    大人になると、かけられる時間とか優先順位とかいろんなことがたくさん変わるってわかってて、自分が逢沢吉良さんと一緒じゃないのが悪いってわかってるのに、Twitterもやっていらしたことを知って削除した内容ををもう二度とみることができない絶望と同じ時間を共有できなかった悔しさにぐわーって襲われました。新作公開や裏話、作品更新されないかな、ってわくわくして、読んで、他の作品との繋がり見つけたり、誰が好きだ尊いとか言って皆さんときゃっきゃうふふしたかったです。悔やんでも悔やみきれません。一回復帰して、作品もずっと公開しておくって感じだったのに、もう全部公開しないなんてなんで、くそう好きだ、最高だとかいろんな感情がごちゃってなったけど、作品に出てくる考え方とか言葉?の全部が逢沢吉良さん自身だって考えたら、そういうなんでって思ったものの答えみたいなのも作品の中にいくつもあって
    自分が読めたのは作品のほんの一部でしかないしそれを通してのお人柄しか感じ取れないけど
    今までどんなふうにどんな思いで生きてきたんだろうって思って、
    「私が守ってあげるのに」って「なんで私より12年も早く生まれてきたんだ」って何も知らないのに勝手に思いました。同じ時代に生きたかったです。なんとなくずっと東藤さんお気に入りだったのこれかって納得しました。

    脳みそにファイルされた作品たちと現実とがふとしたときに繋がってその度に好きだってなって苦しめられます。一生見つけられないよりマシだったって思うのと、なんにもできなくてどうしようもないなら知らない方がよかったっていうのとで好きすぎて吐きそうです。こうして巡り会えて、今までの試練全部このためだったらしょうがないって思えました。
    オタク部門での私の初恋です。ちなみに2次元ガチ恋部門は政喜です。心が抉られたときは政喜を召喚してます。ウハウハになったあと29歳の政喜も蘇ってきて自分の中の智子が叫びだして我慢してた涙が結局ちょぎれて止まらなくなるまでがセットです。

    お返事なんてとんでもないので私書箱?を設置してください切実に。好きがどんどん更新されていって消化できなくて、この気持ちを定期的にぶつけることが許される場所が欲しいです。ひと作品ずつ長文で書き溜めておいた感想を身体の外に放ちたい。長期休み明けの単語テスト捨てて好きな言葉を忘れないように死ぬほど読んで暗記した、名付けてオンリーワンワードinsideミーの成果を誰かみてほしい。このテストなら上位の自信あります。
    あと!私事なんですが、この間の模試、現代文が最高得点でした!
    作品の文字数が多かったのと、お話の空気?とか表現が好きなのと、言葉とか人とかあとから出てきたり繋がったりするから飛ばすとわかんなくなっちゃうっていうので一文字も見逃さないようにじっくり何回も読んでたから鍛えられてすごいあがったんだと思います!ありがとうございます!

    気持ち言葉にするの難しくて、どうやったら思ってることがそのまま伝わるのかわかんないし自分でも何が言いたいかわからないのにそのまま打っててハチャメチャなんですが、とにかく好きってことだけは何よりも言いたくて
    書いてても書かなくても好きです。逢沢吉良さんの作品を読んで好きになったけど、どんな名前でも場所でも、歌ってても走ってても食べてても寝てても鼻垢探してても
    どこかで見つけて勝手に好きになってると思います。
    まだ知って一ヶ月も経ってないし、何で、とかどこが、とか自分でもわからないけど、あ、多分好きになってるわって感じました。なんならもうすでに1つ見つけて好きになりました!そっちも間に合わなかったのが悔しいです。運なさすぎる体質どうにかしなくちゃって危機感覚えました。

    私にとって、神様なんかよりずっと神様みたいなことしてくれた方だけど、人間として好きです。貴方様が貴方様として存在してるから好きです。
    書いても書かなくても作品公開してもしなくてもなんでもいいので(前提として書いてる貴方様も書かれた作品も大好きです)いなくならないでください。全部なくなって、このアカウントも消えちゃったらって怖いです。存在を忘れたくないし、みつけた読んだって記憶だけじゃなくて確かな証が欲しいです。話したいとか会いたいとか知ってほしいとかないし特別とかいらないけど、どこかで生きててくれればいいとか幸せでいてくれればいいとか当て馬イケメンみたいなのは無理です。私は貴方様を知りたいし存在を感じたいです。

    今はブログとかプロフ?に書いてくださったように思っているかもしれないけれど、明日とか1年後とか十年後はわからないから、もし気が変わったけど私生活がお忙しい等、やりたいことへの弊害があるとき、何でもしたい、全身で応援したいと思っている人間が存在してます。働きます。お金払います。

    公開ラブレターすごく恥ずかしいけど、これだけ好きって思える方がいて、ご本人に気持ちを伝えることができて幸せです。奇跡だって思います。どうにもならないこととか、生意気なことたくさん言ったので、もし目に入ったとき、重荷だったり不快に思わせちゃったらすぐ消してください通報してください。
    でも好きってまた送りたいです。

    『逢沢吉良』として宝物をたくさん生み出してくださり、宝物を分けてくださりありがとうございます。
    何しても足りないけど、とりあえず私の全部をかけて毎秒幸せになる念を飛ばしまくります。
    十年以上出遅れちゃったけど、今、私なんかよりずっと長く作品を読んで愛し続けて、ここまで導いてくださった先輩ファンの皆さんと一緒に貴方様の幸せを願えることがすごくすごく嬉しいです。

    ご自愛ください。

  • ましゅまろ

    逢沢吉良さん

    新作から過去作品まで、たくさんの公開、ありがとうございました。
    もう、私のあやふやな記憶の中でしか読めないとばかり思っていたので、とても嬉しかったです。(欲を言えば、逢沢さんのあとがきが大好きだったので、それも読みたかったなあという気持ちもあります。傲慢ですいません。)

    高校生で初めて読んだときの衝撃をずっと覚えています。
    初めて読んだ作品は『ガードレールと死亡動悸』という短編(題名が間違っていたらすいません)で、あの数十ページでこんなにも伝わってくるものがあるのだと、感動しました。
    あらすじのところに書かれていた「いつかきっとリアルが勝つ。」という言葉が今でも忘れられません。

    他にも、ありったけの時間をつぎ込んでたくさんの作品を読ませていただきました。
    大事すぎて、読み終わりたくないなあと思う作品は逢沢さんの作品にしか出会ったことがありません。それくらい、1ページ1ページが大切で、一言一句取りこぼすことなく、目に焼き付けたい作品たちです。
    すべての作品が、自分を振り返させてもらえるもので、そして、もれなく、救ってもくれます。何回も、自分にない価値観、考え方を教わりました。
    いつだって、私の一番近くに逢沢さんの作品があったし、今後も、あり続けます。

    もう、再公開の意志はないという事実に、1週間たった今もメソメソしているくらい悲しいですが、逢沢さんの作品を、この短い人生で読むことができたということを誇りにして、生きていきたいと思います。
    そして、もし再公開したくなったら、いつでも待っています!!定期的に逢沢さんの作品ページを覗きに行くことが習慣になっているので!!必ず見つけます!!

    逢沢さんと、あなたが書く作品すべてが、私の人生で1番の光です。
    逢沢さんの人生が、いつまでも豊かなものであるよう、祈っています。

     
    (余談ですが、私は、逢沢さんの作品たちが大好きすぎて、自分だけのものにしたくて、周りの誰にもおすすめできなかったので、その素晴らしさを語り合うことができませんでした。でも、ここのコメントに書き込んでいる人たちが、私と同じように逢沢さんに救われていることを知り、勝手に語り合えたような気持ちになって、とても嬉しくなりました。)

  • 悠希

    逢沢吉良様
    すてきな作品たちを、本当にありがとうございました。
    鬱々とした学生生活の中で『ピンクフライデー』に出会ったときの衝撃を、今でも忘れられません。
    間違いなく逢沢様のおかけで私の読書人生が始まりました。
    もう公開はされないとのこと、待っていた側の私としては悲しくて悲しくてたまりませんが、逢沢様の意思が最も重要だと思いますので、時間をかけて受け入れようと思います。
    (できることなら今回公開されなかった短編集……題名思い出せないのですが……をもう一度だけ読みたかったです)
    逢沢様のこれからの人生が、明るい光に満ちたものでありますように。