古き良き、不便な時代
白黒テレビがあって、
桐のタンスがあって。
居間にある
コタツに入って、
マンガや雑誌を読んで。
みかんを食べつつ、
コタツの中で、
足をバタバタさせる。
時間になったら、
「寒い、寒い」
と言って、
外に出て。
薪を焚いて、
風呂を沸かして。
熱過ぎたり、
ぬる過ぎたり、
微調整のできない
風呂に
服を脱ぎつつ
急いで入る。
今だったら、
たぶん
異次元みたいな世界だけど。
便利じゃない分、
おおらかで、
寛容だった時代。
昭和の中頃か、
大正時代か?
たぶん
古き良き、
不便な時代。
そんな時代に、
ノスタルジーをもつのも、
なぜか
わかるような気がする。
シェア
コメント
ログインするとコメントが投稿できます
- y.kato-channel
コメント、
ありがとうございます!
本当に、
古き良き、
日本の風景ですね!